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投稿日: 2020.11.12 14:03
更新日: 2020.11.12 14:04

【動画】F1テスト走行を終えた角田裕毅を独占インタビュー。初めて乗るF1マシンの感想


 11月4日、ホンダとレッドブルの育成ドライバーで、現在FIA-F2に参戦する角田裕毅がスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのサポートのもと、2018年型トロロッソSTR13をイタリアのイモラ・サーキットで走らせ、自身初となるF1テストドライブを経験した。

 ホンダによると、角田はテストで合計72周(約350km)を走行し、大きなトラブルなく予定されていたテスト項目をすべて終了したということだ。

 そんなF1初テストを終えた角田本人に、モータースポーツ専門誌『auto sport』田中編集長が独占インタビューを実施した。その動画がYouTubeチャンネル『auto sport SUB Channel(オートスポーツサブチャンネル)』で現在公開中となっている。

 動画ではテスト走行から2日後の角田に、オートスポーツ田中編集長がテスト前夜から走行が終了した今の心境や、走行後に行われた記者会見、そして初めて乗ったF1マシンの素直な感想などを聞いている。

アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅
アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅

 終始落ち着いた様子でインタビューに答えてくれた角田。走行を終えてのF1マシンの印象は「楽しかった」と語ってくれた。テストではマシンの限界を探るためリヤがロックしてしてしまい、コースアウトもしてしまったというが、それでも充実したテストになったようだ。

 動画ではそのほかにも、アルファタウリチーム代表のフランツ・トストからのアドバイスや、エンジニアとのやりとりなどを角田が語ってくれている。なかでもステアリングまわりがF2とは比べ物にならないほど複雑で、最初は苦労したという。

 およそ14分に渡り数多くの感想を語ってくれた角田。詳しいインタビュー内容については動画本編を見てもらいたい。また、11月13日発売の『auto sport No.1541』では角田のF1初テストに密着し、トスト代表へのインタビューのほか、熱田護カメラマンによるフォトレポートなどもお届けしているので、こちらもチェックをお忘れなく。


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