パスカル・ウェーレインは、フォース・インディアが来季のドライバーとして、自分よりもマノーの僚友エステバン・オコンを選んだのはなぜか、たずねてみるつもりだと語った。
ブラジルGPの開幕前夜、フォース・インディアはルノーへ移籍したニコ・ヒュルケンベルグの後任として、オコンと複数年契約を結んだことを明らかにした。
これは、ウェーレインの起用という選択もあったにもかかわらず、フォース・インディアがその機会を見送ったことを意味する。彼もまた、オコンと同様にメルセデスのジュニアドライバーであり、フォース・インディアのテストに参加したことがあるからだ。
インテルラゴスのパドックで報道陣の質問に答えて、ウェーレインはフォース・インディアの決定に失望しており、いずれチームにこの判断の理由を聞いてみたいと述べた。
「彼らの選択の理由が、テストでのパフォーマンスなのか、他の何かなのか、僕にはわからない。もちろん、なぜ僕が選ばれなかったのか、あるいは何が起きたのか、僕に足りないところがあったとすればそれは何なのか、たずねてみるつもりだよ」
「コース上でのパフォーマンスについては、自分では十分に満足している。ひとつのチャンスを逃したことは確かだけど、これでこの世の終わりってわけじゃないからね」
彼はフォース・インディアの決定について、正式発表の前日にメルセデスのチームボス、トト・ウォルフから電話で聞かされたという。「決めたのは(メルセデスではなく)フォース・インディアだったと聞いている」と、彼は語った。
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