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F1 ニュース

投稿日: 2020.11.20 18:09

メルセデスF1、ボッタスの“コウモリ発言”を謝罪「中国に対して敬意を欠くつもりはなかった」

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F1 | メルセデスF1、ボッタスの“コウモリ発言”を謝罪「中国に対して敬意を欠くつもりはなかった」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、先週の第14戦トルコGPで“武漢でコウモリを買った誰か”について冗談を言ったが、この時は「失礼な意味はなかった」と中国のファンに向けて述べている。

 ボッタスはイスタンブール・パークで行われたトルコGPの決勝レースにおいて辛い時間を耐えた。第1コーナーでのスピンに続き、混沌としたコースでさらにスピンを喫して彼のレースは終わってしまった。

 波乱に満ちたレースの後、ボッタスはオランダの放送局『Ziggo Sport』から2020年において喜んで捨てたいような日があるか聞かれた。

「今日だよ!」と彼は皮肉めかして答えた。「それか誰かが武漢でコウモリを買った日かな」

 些細なことである一方で、コウモリの件は中国のファンの間で悪い冗談としてソーシャルメディアで拡散された。メルセデスは中国のプラットフォームであるWeibaoでドライバーを擁護する声明を出すことを迫られたが、同時にその発言に対して謝罪もした。

「中国のファンのみなさん、ご存知のようにスポーツは特にその勝ち負けにより我々を感情的にさせる」とメルセデスは述べた。

「先週の日曜日のレースは、バルテリにとって世界タイトルの可能性を失い、辛く残念なレースだった」

「彼はレース直後のテレビカメラの前で、誰かを不快にさせるつもりはなかった。そして中国や中国人のファンに対して敬意を欠くつもりだったということは決してない」

「彼は今でも私たちみんなが知っているバルテリだ。彼は私たちがするのと同じように中国のすべてのファンを気遣い、この困難な時期にひとりひとりが安全に過ごせることを願っている。そしてすべての人々にエキサイティングなレースを見せることを約束している。」

「みなさんが良い1週間を過ごすことを祈っており、シーズン終盤のレースをともに楽しみにしている」

2020年F1第14戦トルコGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)がスピン
2020年F1第14戦トルコGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)がスピン
2020年F1第14戦トルコGP タイトルを獲得したルイス・ハミルトンを祝福するバルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第14戦トルコGP タイトルを獲得したルイス・ハミルトンを祝福するバルテリ・ボッタス(メルセデス)


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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