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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.15 07:00
更新日: 2016.11.15 14:59

フェラーリ代表、ベッテルとの不仲説を否定。「ベッテルの熱意が誤解を生んだ」

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F1 | フェラーリ代表、ベッテルとの不仲説を否定。「ベッテルの熱意が誤解を生んだ」

 フェラーリのチーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネは、セバスチャン・ベッテルとの関係には何も問題がないことを強調し、ベッテルの「情熱的」な性格が誤解されたことが、不仲説の原因だとしている。 

 先月、アリバベーネはベッテルの来季について触れた際に「自分で自分の地位を確立する必要があり、チームの問題よりも自身のドライビングに集中すべき」と語っていた。その後のメキシコGPではダニエル・リカルドに対して危険なディフェンスを試みたとしてペナルティを課されるなど、波乱に満ちた週末を過ごしている。また、このとき無線で暴言を吐いたことについても問題視されていたが、FIA会長のジャン・トッドとレースディレクターのチャーリー・ホワイティングに謝罪の手紙を書くことで、さらなるペナルティは免れた。

 一連の出来事は、ベッテルとフェラーリの間に緊張感が生じていることの兆候ではないとアリバベーネは言う。

「何度も言っているように、セバスチャンとの間に問題は何もない。彼は感情的になりやすく、ときにはドイツ系というよりは、ラテン系みたいなところがある。特にドライビング中は、とても感情的で情熱的だ。緊張感があると考える者もいるが、それは違う。我々は互いに正直だ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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