2週連続でバーレーンを舞台に行われるF1は、先週とは異なる高速レイアウトを採用しての開催だ。そして顔ぶれも大きく変わることとなった。ルイス・ハミルトンに代わってメルセデスのコックピットに収まるのはジョージ・ラッセルだ。他に2名のドライバーがF1デビューを果たすほか、来季シューマッハーの名がF1に帰ってくるなど、大きな発表が相次いだ今週の様子をSNSから紹介しよう。
12月2日、この日はビッグニュースが相次ぐ日となった。
怪我のグロージャン、新型コロナウィルス(COVID-19)に感染したメルセデスのルイス・ハミルトンに代わり、3名が新たなレーシングスーツを着用することとなった。
まずグロージャンの代役はハースのリザーブドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディ。スーパーフォーミュラにも参戦したブラジルの雄は、これが初のF1公式戦だ。
ハミルトンの代役を務めるのはウィリアムズのレギュラードライバーであるジョージ・ラッセル。その速さは多方面から高評価されているものの、マシンの戦闘力不足によって2019年のF1デビュー以降、未だポイントを獲得できていない。将来を考えても千載一遇のチャンス、ラッセルは何位でフィニッシュするのか。
ラッセルの代役を務めるのはFIA-F2にカンポス・レーシングから参戦中のジャック・エイトケン。2016年からルノー育成ドライバーとなり、その後ルノーのリザーブドライバーを担当。今季からウィリアムズのリザーブドライバーに就任していた。
Your essential guide to the #SakhirGP! ??
? Track Guide
? Race Preview
? F2 Title Finale
? TV Schedule#SkyF1 | #F1— Sky Sports F1 (@SkySportsF1) December 4, 2020
また現在FIA-F2にプレマ・レーシングから参戦中のミック・シューマッハーが来季のハースF1チームのレギュラードライバーとなることが発表された。ハースといえば小松礼雄エンジニアリングディレクターが在籍するチーム。来季はシューマッハーについて詳しく紹介してもらえるのでは、と期待したくなる。
It's been a special day for me. Exciting, busy and definitely memorable. Thanks for having me today! @HaasF1Team #HaasF1 #F1 pic.twitter.com/QwCdSjvWqF
— Mick Schumacher (@SchumacherMick) December 2, 2020
多くのチームが大きなアナウンスを行うこの状況にレーシングポイントは…
Trying to keep up with all the news this morning pic.twitter.com/kMZYANtAJW
— BWT Racing Point F1 Team (@RacingPointF1) December 2, 2020
マクラーレンのランド・ノリスは「すべてのF1チームはこんな感じなんだろ…」と呟く。
Every @F1 team be like… pic.twitter.com/SBIlWLdNKD
— Lando Norris (@LandoNorris) December 2, 2020
そんなノリス自身からも2つの発表があった。
Just announcing I’m racing also in the next two weekends of @F1 with @McLarenF1!! So excited!!
— Lando Norris (@LandoNorris) December 2, 2020
「たった今公表する。僕は次の2週間、マクラーレンF1からF1でレースするんだ!! 最高に興奮している!!」
Finally I can make this announcement!!? I wanted to tell you all for the last hour, I had a pancake for breakfast with a strawberry on top…
— Lando Norris (@LandoNorris) December 2, 2020
「そしてついにこの発表ができる!! この数時間、みんなに伝えたかったことなんだ。朝食で苺を乗せたパンケーキを食べたんだ」
この2つのツイートは合計19万以上の”いいね”がついている。