2020年F1第16戦サクヒールGP予選で6番手~10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=10番手
今日の予選は少し悔しかった。ペースがいいのは明らかなのに、Q2での2回目のランの最中に、ターン8の縁石でフロアがダメージを負った。ここまで見てきて、ターン8が致命的になり得るコーナーで、中間セクターがマシンに厳しいことは分かっていたんだけどね。ありがたいことにQ3進出に十分なタイムはすでに出せていた。でも10番手よりも上位でスタートするチャンスは失ってしまったんだ。
大きな衝撃ではなかったので、フロアをさらに細かく確認する必要がある。ダメージを受けたことに驚いた。これによってマシンのリヤの荷重を失い、結果的に大幅にラップタイムをロスすることになった。
ポジティブな点は、コース上の渋滞がそれほどひどくなかったことだ。レースで好スタートを切って、いいペースで走れれば、大量のポイントをかけて戦えるだろう。速さがあるのは分かっているので、今日の仕事を振り返り、レースではより強くなって戻ってくるよ。