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F1 ニュース

投稿日: 2020.12.13 17:08
更新日: 2020.12.13 18:11

【SNSピックアップ】F1アブダビGP(2):全スタッフの名が刻まれたマシンの出走を「心から誇りに思う」とウォルフ

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F1 | 【SNSピックアップ】F1アブダビGP(2):全スタッフの名が刻まれたマシンの出走を「心から誇りに思う」とウォルフ

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデスの牙城を崩し今季初ポールポジションを獲得した土曜日。ピットでは優勝したかのようなお祭り騒ぎとなった。またメルセデスのブラックアローには、今季の成功に貢献した全スタッフの名前が施されるなど、最終戦特有の雰囲気がヤスマリーナを包む。SNSからその様子を紹介しよう。

●ようやく捉えたメルセデスの背中

 レッドブル・ホンダは最終戦でようやく今季初のポールポジションを獲得。これはフェルスタッペンにとって3度目、ホンダエンジン/PUとしては通算80回目だ。

 一発の速さではメルセデスの後塵を拝し続けた今シーズンだったが、チームの努力が実った瞬間だ。アブダビはポール・トゥ・ウインの確率も高く、特別な1年を気持ちよく締めくくるための準備は整った。

●クビアト「みんなが最高のマシンを送り出してくれた」

 7番グリッドを獲得したアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアト、結果を告げる無線の背後からは拍手が漏れ聞こえてくる。

 自身、そしてチームも満足のいくアタックだった模様だ。もしかするとこのレース以降にクビアトの走りをふたたび見れるのは1年以上先になるだろう。その勇姿を目に焼き付けたいところだ。

●ノリス「僕にとって素晴らしいラップの一つだ」

 マクラーレンのランド・ノリスは4番グリッドを確保。納得のいくアタックだったようで、無線からご満悦の様子がうかがえる。

 コンストラクターズ選手権ではレーシングポイント、ルノーと激しいつばぜり合いを演じているとあって、チームとしてもカルロス・サインツJr.の6番手確保も申し分ない予選結果となった。

●ルクレール「すべてを尽くしたが、足りなかった」

 まさかの大不振にあえいだフェラーリ陣営。セバスチャン・ベッテルは13番手、そしてシャルル・ルクレールの9番手が精一杯。

●意気消沈のボッタス

 予選Q3で同僚のハミルトンを抑えトップに立ったメルセデスのバルテリ・ボッタス。しかしそれも束の間、0.025秒差でフェルスタッペンにポールを奪われてしまった。

「Ahh!」とチームから無線が入り当のボッタスも「damn.」と言葉少なめ。自身の気持ちと周囲の声を沈めるには勝つしかない。

 そんなボッタスだがフリー走行中にはハミルトンと併走した際にお互い手を振りあう様子が。この時点ではまだ余裕があった。


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