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F1 ニュース

投稿日: 2020.12.14 21:42
更新日: 2020.12.14 21:46

F1第17戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

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F1 | F1第17戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2020年F1第17戦アブダビGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはカルロス・サインツJr.(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(ルノー)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、エステバン・オコン(ルノー)、ランス・ストロール(レーシングポイント)だ。

■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=10位

2020年F1第17戦アブダビGP ランス・ストロール(レーシングポイント)

 とてもタフなレースだった。チームのせいではない理由でチェコ(セルジオ・ペレス)がリタイアを強いられ、僕らは選手権争いで劣勢に立たされた。そして、彼のクルマが止まったことでセーフティカーが出動し、その判断が正しかったかどうかも疑問が残るところだけど、続いてピットレーンで(カルロス・)サインツJr.に抑え込まれるという出来事があった。あれでタイムを失ったのは確かだ。ただ、僕はコース上でも苦戦していた。一時的にペースが良くなることもあったけど、あまり一貫性がなかったんだ。

 終盤にはタイヤが終わりかけていた上に、温度も大きく落ちてしまい、エステバン(・オコン)に抜かれて順位を下げた。どうしてああなったのか、よく調べてみる必要がある。コンストラクターズ選手権で3位を獲れなくて残念だ。チームの全員が、それを手にするに相応しいハードワークを続けてきたのだから。今年は本当にいい場面が何度かある一方で、取り逃がしたチャンスもあった。しっかり反省して、将来の改善につなげるべきことが、数多くあったということだ。

 いまはちょっと落胆しているけど、2021年にはレーシングポイントがアストンマーティンF1チームに生まれ変わるという、エキサイティングな未来が待っていることを思い出すべきだろう。これまで以上に輝かしい時期が訪れるに違いないよ。


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