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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.14 06:23
更新日: 2016.11.14 07:02

「ヒーローからゼロに」。7番グリッドのグロージャン、スタート前のクラッシュで落胆

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F1 | 「ヒーローからゼロに」。7番グリッドのグロージャン、スタート前のクラッシュで落胆

 ハースF1のロマン・グロージャンが、ウエットコンディションとなったブラジルGP決勝スタート前のラップでクラッシュ、7番グリッドを確保していたにもかかわらず出走できなくなった。

 ブラジルGP決勝はスタート前から激しい雨に見舞われており、グロージャンはピットからグリッドに向かう間、最終コーナーからの立ち上がりでコントロールを失いバリアにヒット、左フロントサスペンションに大きなダメージを負った。

 グロージャンはすぐにメディカルセンターを訪れ、幸いけががないことが分かったが、決勝に参加することはできなくなった。

 前日の予選でグロージャンは自身も予想外という7位を獲得。これは今季F1にデビューしたチームにとってベストリザルトだった。

予選7番手と大健闘していたグロージャンは決勝スタートできず
予選7番手と大健闘していたグロージャンは決勝スタートできず

 グロージャンは「24時間の間にヒーローからゼロに落ちてしまった」と語ったとF1iが伝えた。
「チームと皆に対して本当に申し訳ない気持ちだ。坂を上っているところで、全開だったわけじゃない。でもひどいホイールスピンが起きて、スピンしてしまった。全くコントロールできなかった」

 決勝はスタートがディレイされた後、天候やクラッシュなどによるセーフティカーや赤旗をはさみながらも、最終的には71周を終え、16台が完走、ルイス・ハミルトンが優勝を飾った。


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