コロナ禍で変則開催となった2020年F1シーズンもついに閉幕。COVID-19陽性で前戦サクヒールGPを欠場したルイス・ハミルトンが復帰を果たしたが、アブダビGPはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールtoウインの完勝。このレースを最後にチームを移籍する者、F1から去る者、来季の去就が不透明な者……いろいろな思いを胸に各ドライバーがアブダビGPを戦った。今季最後の戦いの舞台となった最終戦アブダビGPの模様をドライバー、関係者のSNSで振り返る。
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シーズン2勝目を飾ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。このチームに残された時間があと1年しかないのは残念で仕方がない。
苦しかった2020年シーズン、最後に最高の結果を残したホンダF1。田辺豊治テクニカルディレクターと山本雅史マネージングディレクターが誇らしい表情をしていることは、マスク越しでも分かる。この勢いのまま2021年にホンダF1は最後のシーズンに臨む。
レッドブルF1クリスチャン・ホーナー代表の奥様のTwitterより。ホーナー家ではダディの活躍をテレビ前で祝福。ちなみにこの奥様、元スパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルさんです。
Well done Daddy! ? Congrats @redbullracing & @Max33Verstappen ? pic.twitter.com/k7uORH43F6
— Geri Horner (@GeriHalliwell) December 13, 2020
COVID-19陽性でサクヒールGPを欠場したルイス・ハミルトンだったが、最終戦アブダビGPにはギリギリ間に合った。決して万全とは言えない体調ながらも、キッチリ3位表彰台を獲得してみせたのはさすがだ。
最終戦こそレッドブルF1に勝利を奪われたものの、今年もシーズンを席巻したメルセデスF1は最終戦アブダビGPの締めくくりに2台でドーナツターン。来シーズンも圧倒的な強さは続いていくのだろうか?