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F1 ニュース

投稿日: 2020.12.17 16:20
更新日: 2020.12.17 16:16

グランプリのうわさ話:フェラーリ、ペレスにテスト兼リザーブドライバーをオファー

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F1 | グランプリのうわさ話:フェラーリ、ペレスにテスト兼リザーブドライバーをオファー

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 フェラーリはセルジオ・ペレスに、来年のテスト兼リザーブドライバーのポストをオファーした。彼の活動はハースF1チームのサードドライバーにまで拡大されるという。ペレスにとっては思いがけないフェラーリ傘下への復帰となる可能性がある。

 ペレスは2010年にフェラーリ・レーシング・アカデミーに採用された最初のドライバーのひとりだが、2012年末にフェラーリを離れ、マクラーレンに加入した。ペレスの最大の後援者であるテルメックスは、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のパートナーとなっており、関係を結び直すのは簡単だろう。

 しかし、カルロス・サインツJr.はフェラーリと2022年末までの契約を結んでおり、シャルル・ルクレールは2024年までの契約を確保している。ペレスがフェラーリでレースシートをすぐに獲得できるチャンスはほとんどない。そのためペレスは他の代替案を検討しているようだ。

 2021年レッドブル・ホンダでの(マックス)フェルスタッペンのチームメイトの座をアレックス・アルボンに奪われた場合、ペレスは2022年にF1復帰することを最優先するという。

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