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F1 ニュース

投稿日: 2021.01.12 16:02
更新日: 2021.01.12 16:05

アストンマーティンF1、2021年は「さらなる表彰台獲得と1、2回の優勝」を目指す。ベッテルにも大きな期待

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F1 | アストンマーティンF1、2021年は「さらなる表彰台獲得と1、2回の優勝」を目指す。ベッテルにも大きな期待

 アストンマーティンの会長を務めるローレンス・ストロールは、2021年はさらなる表彰台獲得と、数回のレース優勝を望んでいる。

 レーシングポイントからアストンマーティンへと変わったこのチームは、チャンピオンシップで勝てるチームへと一歩ずつ踏み出すことを誓っている。2020年のコンストラクターズ選手権を4位でフィニッシュしたチームは、新たな主要パートナーとなったコグニザントの助力を得て、アストンマーティンの名をF1によみがえらせるだろう。

 ストロールはコグニザントがアストンマーティンとともに、F1における“デジタル変革”の役割を果たすと述べている。

「ITによりラップタイムを改善する……。ITはデジタルエンジニアリングの専門知識をもたらし、チームが新たなレベルへと進む助けになるだろう」とストロールは『Reuters』に語った。

「このチームは常に自分たちよりレベルの高いチームと戦ってきた。今や我々はアストンマーティンであり、コグニザントからの援助と支援がある。我々は強いチームと張り合うだけでなく、さらに上のレベルで戦うだろう」

 より上のレベルで戦っていくということは、2021年のチームのパフォーマンスレベルがまた一歩前進することを意味する。

「私のチームについての目標は、私が行っている他のビジネスと同じように、勝つことだ。F1は成功するのに何年もかかる。一夜にしてどうにかなるものではないし、ビジネスもまた一夜にして構築されるものではない」

「同じことだ。昨年フィニッシュしたところから継続していき、ただより強くなることを望んでいる」

「我々には数回の表彰台獲得と1回の優勝があった。今年はさらなる表彰台獲得と、1、2回の優勝が欲しい。一歩一歩戦いを進めていき、より多くの勝利を目指す」

2020年F1第14戦トルコGP ランス・ストロール(レーシングポイント)が初ポールポジションを獲得
2020年F1第14戦トルコGP ランス・ストロール(レーシングポイント)が初ポールポジションを獲得
2020年F1第16戦サクヒールGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が初優勝
2020年F1第16戦サクヒールGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が初優勝

■次のページへ:「ベッテルは我々の望むところに繋がる方向へチームを率いてくれる」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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