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F1 ニュース

投稿日: 2021.01.14 20:29
更新日: 2021.01.14 20:34

アルピーヌF1チーム、2021年型マシンの名称は『A521』。冬仕様の暫定カラーを発表

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F1 | アルピーヌF1チーム、2021年型マシンの名称は『A521』。冬仕様の暫定カラーを発表

 1月14日(木)、アルピーヌF1チームは、2021年シーズンのF1を戦うマシン『A521』の冬仕様のカラーリングを公開した。今回A521にあしらわれたブラックカラーは『A500』のオマージュとのことで、チームの公式ツイッターではティザー画像&動画も公開されている。

 2020年まではルノーの名前でF1に参戦してきたが、2021年より同チームはアルピーヌF1チームへと名称を変更。エステバン・オコンと2度のF1チャンピオンであるフェルナンド・アロンソを擁してシーズンを戦うことになる。

 リブランドに伴って、チーム上層部の体制も変更されている。昨年までルノーF1でマネージングディレクターを務めたシリル・アビテブールがルノーを離れ、ローラン・ロッシがアルピーヌのCEOに就任。グループ・ルノーのCEOルカ・デ・メオの直属として、アルピーヌの市販車、スポーツ、F1部門の責任者となった。

 さらにルノー・スポール・レーシングの会長であったジェローム・ストールは12月31日付けで退任し、ルノーF1チームでエグゼクティブディレクターを務めたマルチン・ブコウスキーがルノー・スポール・レーシング/アルピーヌ・レーシングのディレクターに就任している。

 アルピーヌのデザインディレクターであるアントニー・ヴィランは、この冬仕様のカラーリングはアルピーヌF1のアイデンティティであり、一部はレース仕様だが、今後変更される箇所があることを認めた。

「F1だけでなく、アルピーヌのモータースポーツプログラム全体に強力で具体的なアイデンティティを与えることは、証拠でありチャンスだ。私たちのプロセスの中心にはモータースポーツがあり、グラフィックアイデンティティは重要なカギとなる」

「本日発表されたカラーリングは、アルピーヌF1チームの新しいアイデンティティの第一弾だ。構造的なグラフィックの一部はレーシングカラーリングのままだが、他の部分は変更される」

「トリコロールカラーの上にあしらわれた“特大”サイズのアルピーヌのエンブレムは、モータースポーツにおいてこのブランドのアイデンティティを明確に示すシンボルとなっている。青、白、赤はフランスとイギリスの国旗の色を表しており、私たちにとって非常に重要な色だ。今後も数多くのバリエーションが予定されている」

 またアルピーヌは、長期的な成長を目指すと発表。アルピーヌ・カーズ、ルノー・スポール・カーズ(RSC)、ルノー・スポール・レーシング(RSR)がアルピーヌブランドの下で提携することも明らかになった。さらにロータスとの次世代電動スポーツカーの開発にも合意し、モータースポーツへの投資を含め、2025年までに黒字化を目指すという。

アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング


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