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投稿日: 2021.01.19 12:27
更新日: 2021.01.19 12:28

【動画】貴重なファクトリー映像も。アルファタウリ・ホンダのパートナー、RDSがコラボ動画を公開中


 F1世界選手権に参戦するスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとパートナーシップを結ぶ日本企業『株式会社RDS』は、両社のコラボレーションムービーをRDSの公式YouTubeチャンネルおよびアルファタウリ・ホンダのFacebookページで公開している。

 RDSは「今日の理想を、未来の普通に。」をコンセプトに、新しいモノ作りのカタチを世界に発信する研究開発型の企業だ。これまでにモータースポーツや医療・福祉、最先端ロボットの開発など、多数の製品開発に携わり、冬季ソチ、平昌オリンピック・パラリンピックではパラアスリートと装備を共同開発し、計7個のメダル獲得に貢献している。

 アルファタウリ・ホンダとは、前身であるトロロッソ・ホンダ時代の2019年6月からパートナーシップを結び、同年のフランスGPよりマシンのフロントウイングに『RDS』のロゴが掲載されていた。

 そして2020年2月には新生アルファタウリ・ホンダとのパートナシップ契約延長が発表され、引き続きマシンのフロントウイングのほか、ガレージやメディアウォール、チームウェアなどにもRDSロゴが掲出されている。

 現在公開されているコラボレーションムービーには、RDS代表取締役社長の杉原行里氏と、アルファタウリ・ホンダでチーム代表を務めるフランツ・トスト、チームの各技術責任者たちが出演。

 F1というモータスポーツの魅力や両社のパートナーシップの重要性を語るとともに、F1マシンの開発における高度な技術を紹介し、そんな技術が落とし込まれたRDSの車いすレーサーの開発などに焦点が当てられている。

 動画にはもちろん日本語字幕もつけられており、さらに、普段あまりお目にかかる機会がないアルファタウリ・ホンダのファクトリー内の様子も映像で見ることができるため、F1で使用されている技術が気になる人はチェックしておこう。

アルファタウリ・ホンダ『AT01』のフロントウイング中央先端に掲出されるRDSのロゴ
アルファタウリ・ホンダ『AT01』のフロントウイング中央先端に掲出されるRDSのロゴ
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとRDSのパートナシップロゴ
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとRDSのパートナシップロゴ


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