19日(土)、鈴鹿サーキットで『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016』が開幕。往年の名車たちがサーキットを疾走。来場したファンに快音を届けた。
朝から降り続いていた雨も昼ごろには止み、予定通りグループCカーのデモレースが行われた。ニッサンR92CPや、タイサン スターカード ポルシェ962などの日本のレースシーンで活躍したマシンだけでなく、シルクカット・ジャガーXJR-8、XJR-9など、日本でお披露目される機会の少ないマシンも走行。大きなトラブルなく、爆音を響かせた。
このデモレースに参加した星野一義はニッサンR92CPをドライブし、ポルシェをインサイドから追い抜いたりと、現役時代さながらの熱い走りを披露。走行後に行われた中嶋悟とのトークショーでも興奮冷めやらぬといった様子で、改めてグループCカーをドライブすることの魅力と厳しさをファンに向け笑顔で語っていた。
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