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F1 ニュース

投稿日: 2021.03.15 01:45
更新日: 2021.03.15 14:44

【F1テスト3日目・タイム結果】ルーキー角田がフェルスタッペンに続く2番手。最終日にホンダが1-2、フェラーリが3番手

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F1 | 【F1テスト3日目・タイム結果】ルーキー角田がフェルスタッペンに続く2番手。最終日にホンダが1-2、フェラーリが3番手

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されている2021年F1プレシーズンテストが3日目最終日を迎え、10チーム18人のドライバーが走行した。この日最速で3日間総合トップタイムをマークしたのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が2番手に続いた。

 終盤、多くのマシンがソフトタイヤでのアタックに入るなか、フェルスタッペンは残り約30分の時点でC4タイヤを使い、1分28秒960で唯一、1分28秒台をマークした。

2021年F1プレシーズンテスト3日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1プレシーズンテスト3日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 角田は、一時トップに立つが、最終的にはフェルスタッペンに抜かれて2番手となった。1分29秒053をC5タイヤで記録、デビュー戦を前にした最後の走行をいい形で締めくくった。

 午後の走行を担当したホンダ勢ふたりがワンツーを飾り、午前に走ったレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはC4タイヤで8番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはC4タイヤで12番手だった。

 フェラーリのカルロス・サインツJr.が3番手(C4タイヤ)、アルファロメオのキミ・ライコネンが4番手(C5タイヤ)に続いた。

 チャンピオン、メルセデスのルイス・ハミルトンは終盤にC5タイヤでのアタックを行うが、うまくラップをまとめることができず、5番手にとどまった。

 前日、ギヤボックストラブルで10周しか走行できなかったアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、最終日にはブースト圧の低下で走行を切り上げなければならなかった。

■2021年F1プレシーズンテスト3日目タイム結果(3月14日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’28.960(C4) 64
2 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1’29.053(C5) 91
3 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1’29.611(C4) 79
4 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’29.766(C5) 166
5 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’30.025(C5) 54
6 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’30.117(C5) 158
7 ダニエル・リカルド マクラーレン 1’30.144(C4) 76
8 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1’30.187(C4) 49
9 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1’30.318(C4) 78
10 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’30.486(C3) 80
11 ランド・ノリス マクラーレン 1’30.661(C3) 56
12 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1’30.828(C4) 76
13 エステバン・オコン アルピーヌ 1’31.310(C3) 61
14 ニキータ・マゼピン ハース 1’31.531(C4) 67
15 ミック・シューマッハー ハース 1’32.053(C3) 78
16 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’32.406(C2) 86
17 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1’35.041(C3) 56
18 ランス・ストロール アストンマーティン 1’36.100(C3) 80

※F1およびピレリ発表のデータ
※タイヤはC1~C5の5種類。C1が最もハード、C5が最もソフト
※プロトタイプタイヤはスタンダードのC3と同じだが異なるファクトリーで製造


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