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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.24 07:31
更新日: 2016.11.24 07:51

マクラーレン・ホンダF1、タイトルスポンサー獲得へ。新ボスのブラウンが重要事項と言明

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F1 | マクラーレン・ホンダF1、タイトルスポンサー獲得へ。新ボスのブラウンが重要事項と言明

 マクラーレン・テクノロジー・グループの新エグゼクティブディレクターに就任することが決まったザック・ブラウンが、今後マクラーレンの仕事の仕方は変わってくると述べ、マクラーレン・ホンダのタイトルスポンサー獲得を重要視していると認めた。

 約35年にわたってマクラーレンを率いてきたロン・デニスが、役員会からの要求で15日付けでマクラーレン・テクノロジー・グループの会長およびCEOの座から退いた。21日にマクラーレン・テクノロジー・グループは、45歳のブラウンがエグゼクティブディレクターの職に就くことに同意し、来月、正式に就任すると発表した。デニスに代わりCEOを務める人物に関しては今も検討中だという。

 ブラウンはマーケティングエージェンシーであるJMIを1995に設立して以来、モータースポーツの商業的分野で最も活躍してきた人物のひとりである。彼はマクラーレンにおいてレースとマーケティング分野の責任者になる予定だ。

「私は、マクラーレンが体現する勝利の文化に惚れ込んでいる」とブラウン。

「しかし、私が就任して全従業員と緊密に働き始めたら、確実に働き方は今までとはいくらか異なってくるだろう。それはレースチームとブランドのあり方に表れるはずだ」

「(改善は、レーシングディレクターの)エリック(・ブーリエ)と(CEOの)ヨースト(・カピート)次第である。彼らのそれぞれのチームが本当に速いマシンを作る、最終的な責任を担っている」

「私には学ぶことがたくさんあるが、他のビジネスと同様に、できる限り早く進歩を見せなければならない」

「過去24カ月に素晴らしい進展があった。しかし、グリッドポジションの予測を始められるほどかどうかは分からない。私はすぐにでも勝利を呼び戻さなければならない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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