ついに2021年もF1世界選手権が開幕いたしました。そして大好評のホンマさんのF1自宅特派員ブログも開幕いたします。第1戦バーレーンGPは王者メルセデス対レッドブル・ホンダで首位争いが繰り広げられ、非常に盛り上がりを見せていましたね。そして日本期待の角田裕毅もデビュー戦で9位入賞という結果を収めました。楽しみが増した今年のF1、改めて開幕戦の模様をホンマさんのブログで振り返りましょう。
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こんにちは、F1自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気でしたか?
auto sport webさんにて自宅特派員ブログを書かせていただいてから、今年ではや5年目。
今シーズンもまた、自宅特派員ブログを書かせていただけることになりました。
ありがたいことです。いや本当にありがたや。
オースポさんの懐の深さに甘えつつ、今年もまたお茶の間目線ブログを書かせていただけたらと思っております。
のんびりお付き合いしていただけたらうれしいです。
さて2021年。
まだまだコロナ禍な昨今ではございますが、お休みのあいだ、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
わたくしホンマは、天上知らずに伸びていく体重を抑え込むべく、ボクササイズなゲームをはじめてみましたよ。
はじめた当初はミッキー・ロークの猫パンチな状態でございましたが、最近はフックが決まるようになった気がしておりまして。(※当社比)
体重計のメモリは今だ下がらずではございますが、なんだか自分が少し強くなった気がしております。
今年の鈴鹿は、肩で風切るオラオラなホンマさんが見られるかもしれません。
さて、コロナの影響でいつのまにか開幕戦がオーストラリアからバーレーンに変更されておりました。
こんな感じで23戦、入れ替わったり消えたり増えたりするんでしょうかね?
……いや23戦はさすがに多い気がいたしますが、ひとつも欠けることなく開催されることを願っております。
そのバーレーンGPは無観客かとおもいきや、チラホラとお客さんの姿が見られましたね。
チケットの販売条件は、ワクチン接種を2回を完了した人と、以前にコロナに感染して回復している人だとか。
思っていた以上に敷居が高かった!
……うーん、今の日本の状況を考えると、今年も海外観戦は無理そうでござるよ。
なんとか日本GPが開催されますようにと、祈るばかりでございます。
その開幕戦、わたしが特に気になることは……。
日本人ルーキーの角田裕毅さんのF1デビューは、楽しみを通り越して、もはや苦しみに近い気持ちでございまして。
『きちんと走れるんだろうか』『なにか事故にあわないだろうか』なんて、あたしゃ田舎のお母ちゃんかよと(笑)。
たぶん多くのみなさんも、似たような気持ちを抱えてらっしゃるのではと察しております。
一億総お母ちゃん。
今シーズンは、お母ちゃんたちで角田くんを応援いたしましょうぞ。
その角田くんは2000年生まれの御年21歳。
ちなみに我らがキミ・ライコネンさんは41歳でございます。驚きの半分。
『自分の半分の年の子と走るのってどんな気持ちなんだろう?』と想像してみましたが、たぶんライコさんは何の感想も抱いていない気がいたします。
角田くんと同じルーキーのミック・シューマッハーさんとニキータ・マゼピンさんも気になるところ。
シューミーの息子さんがF1で走るってだけでも胸熱なのに、チームメイトにこれまた濃いキャラクターをチョイスするハースさんのおもしろさよ。
でもアルファタウリ・ホンダに比べると、おそらくきっと確実に乗りにくいであろうハース車で、ふたりは相当苦労するのではと心配もしております。
そして復活のフェルナンド・アロンソさんに、アストンマーティンに移籍したセバスチャン・ベッテルさんも気になるところではございますが……。
なんといっても一番気になるのは、メルセデスデス!
テストで好調だったレッドブル・ホンダと比べて、はたしてメルセデスは本当は速いの遅いの普通なのー?
ルイス・ハミルトンさんVSマックス・フェルスタッペンさんのガチンコ対決が見たい。見たいんだよ。
だからこそ『なんだ、やっぱりまたメルセデスか』なオチから、是が非でも抜け出していただきたい。
その大注目のフリー走行1回目は、テレビの前にかぶりつきでございます。
「ルノーさんはアルピーヌで青! レーシングポイントはアストンマーティンで緑!」と、何度も確認しながら観戦する我。
チーム名が変わればクルマの色も変わり、さらにドライバーも変わっているとなると、認識するのも一苦労でございますな。
今、F1チームで七並べしたら、大敗間違いなしでございます。