メルセデスのジュニアドライバーであるパスカル・ウェーレインは、自身のF1における去就は年明けまで決まらない可能性があると話している。
ウェーレインにはザウバーで、マーカス・エリクソンのチームメイトになるとの憶測が浮上しているものの、マノー残留の道も残されている。2016年シーズンのマノーとの契約は2月10日まで発表が長引いており、今回もまた長期間に渡って決定を待つこともあり得る。交渉は2017年まで長引くのだろうか。ウェーレインは以下のように語っている。
「2017年になってから決まるということも、あるだろう。けれども今年中に決まることを願っている。そうすれば冬の間に準備ができるし、考え方も変わってくる。来年の自分が何をしているのかがわかっていれば、チームとの準備や身体的なトレーニングを進めることができる」
ザウバーとマノーのどちらを好むか、明確には答えなかったが、ウェーレインはどちらにも前向きな印象を抱いている。マノーについては「チーム(マノー)は好きだし、とても満足している。ここにいる多くの人々は僕の友人だから、冬の間も会って、スキーやスノーボードに行きたい。良いことだよ。チームでの気分は素晴らしく、前進も見られている。残留しない理由はない」と述べた。
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