今週末のF1第2戦エミリア・ロマーニャGPより、ヨーロッパに滞在してF1の取材を行うことを決めた熱田護カメラマン。依然として新型コロナウイルスのリスクはあるものの、まずは昨年も取材に訪れたイモラに向かいました。経由地のドーハまでの飛行機では、MotoGPでもおなじみのあのカメラマンと一緒だったとか。今回はイモラに向かうまでの道中の様子を、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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いつも、Shots!を見ていただいてありがとうございます！
昨年は、僕の取材許可が下りたのがイモラが最初で結局4戦を取材できただけでした。
今シーズンの取材許可は、開幕戦から現状第4戦のスペインまで出ています。
その後、どうなるかはわかりませんが、角田裕毅選手の活躍、そしてホンダPUの最終年をどうしても撮影したくて、日本との往復というこれまでの取材態勢を変えて
ヨーロッパに滞在してグランプリをフォローすることにしました。
その理由は、日本に戻ると自主隔離期間などの措置があるので、渡航や移動の困難を極めるというのと、飛行機の著しい減便があるので旅程を組みにくい。
渡航先の国の事情で入国の困難が予想されるなどなどです。
もちろん、滞在するということは、日本での仕事も受けられませんし、何より、ワクチン接種なしでコロナに感染してしまうリスクを考えると非常に厳しいものがあります。
本当に怖いです……
でも、数多のリスクを考えて渡航を諦めてしまって後悔することよりも、現地に行って写真を撮りたいという気持ちが圧倒的に大きかったので「撮る」という決断をするのには時間はかかりませんでした。
ということで、このShots!、編集部の好意で木曜の部もアップして頂けることになりました！
今シーズン、よろしくお願いいたします。
成田空港、飛んでいる飛行機はコロナ前の半減以下ではないでしょうか……
イタリアの入国条件に48時間前までのPCR検査の陰性証明書が必要でした。
成田空港内にある検査場で受けました。
予約していくと3万円、予約なしで行くと5万円……
結果が出るまで4時間くらい、無事陰性証明書をもらって飛行機に乗ることができました。
成田空港内はたくさんのレストランがあるのをみなさんご存知ですよね。
でも、利用する人が激減しているのですから、ほとんどお休みしています。
特に、出国審査後のお店は皆無です。
ですので、ターミナル内の吉野家で長期出張前の晩餐です！
今回は、カタール航空でドーハ経由でミラノまで！
乗客はやっぱり少なくて、僕は4席確保して、フルフラットシートで熟睡できました！
ピースしている人知っていますか？
ドーハ着。
現地、朝の4時。
空が綺麗でした。
ラウンジにて、右手の方は、遠藤智さん。
2輪のMotoGPを取材している人。
遠藤さんは、平忠彦選手のメカニックをして、その後レースをしていました、第一回鈴鹿4時間耐久レースで優勝！全日本TTF1クラス、マン島、マカオGPにも出ました。
そして、現在は写真も撮るし、ジャーナリストでもあります。
今回、僕の渡航に対してもたくさんアドバイスをしてくれました！
ありがとうございます！
お互い、無事で取材活動を頑張りましょうと、遠藤さんはポルトガルに向かいました。
マルケス選手の復帰レースが楽しみです！
右側の方は、根本悠生選手。
今回は、たまたま同じ飛行機だったんです。
去年開催した僕の写真展【500GP】に来てくれて、挨拶させていただきました。
イタリアでランボルギーニでレースしていて昨年チャンピオンを獲得！
今年はヨーロッパで行われるGTレースにランボルギーニでレースに出るそうです！
目指すは、ランボルギーニワークスドライバー！
根本選手のレースにも注目してください。
今回の宿。
雰囲気の良し、オーナーも優しいし、落ち着ける部屋ですし、我ながらナイスチョイス！
翌朝の木曜日。
サーキット脇にある、去年も来たPCR検査場。
21回目のPCR検査。
今年から、アプリでPCR検査の結果を管理することになりました。
プレスパスとも連携していて、いいシステムだと思います。
サーキットで受ける検査料は無料です。
