ウエットコンディションで行われた2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPは、レーススタートでポールポジションのルイス・ハミルトン（メルセデス）をオーバーテイクしたマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が優勝を飾りました。その後ハミルトンはまさかのミスを犯してしまいますが、驚異的な追い上げを見せてくれましたね。雨のレースはやはり面白いです。そんな荒れ模様のレースをホンマさんはどう見ていたのでしょうか。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気でしたか？
開幕戦から3週間のお休み中、わたくしホンマは、夜な夜なパソコン前に待機しておりましたよ。
その理由は、F1日本GPのお宿確保のためでございます。
北海道民が日本GPに木曜日から参戦となると、水曜日の前入りは必須でございまして。
さらに決勝の日曜日に札幌に帰る……、なんてのは時間的にかなりキツイのでもう1泊、となると5泊6日。
5泊6日って、もう海外旅行の日数じゃありませんこと？
そもそも初観戦した2012年以前は、F1はテレビで夜中に観るものだと思っていたのに、
いつの間にか、行くのが当たり前になってしまったこの中毒性の恐ろしさたるや。ああ！
……脱線しました。お宿の話に戻します。
いつもの鈴鹿のお宿は、半年前から予約を受け付けてくれまして、深夜12時ぴったりに予約情報を更新。
地道に毎日1泊ずつ宿泊予約を追加していかねばならんのですが、アクセスが集中するのは、やはり土曜日からの1泊分で。
瞬殺です。
瞬きしているあいだにシングル表示が消えています。
こうなりゃツインでもダブルでも、なんならキングダブルでも構いません。
パソコンとスマホの2台を駆使して、なんとか今年も予約はできましたが、速まった鼓動と手汗が止まらない。
そもそも末端冷え性なのに手汗って、どんだけわたしの心臓稼働していたの。
宿が取れても取れなくても、そのうちプツンと切れそうでこわい今日この頃でございます。
さてエミリア・ロマーニャGP。
憧れのオールドコース、イモラ・サーキットでございます。
去年に引き続きの無観客レースではございますが、ご近所のお家のベランダや屋根の上から、ちらほら観戦されている姿が見えますよ。
すごくない？ 家の隣がサーキット。
しかもアルファタウリさんのホームが、ここから15キロくらい先にあるらしく。
15キロなんて北海道目線ではお隣さんですし。回覧板回しちゃうし。（嘘です）
ああ一体どれだけ徳を積めば、イモラ団地に住めるのだろう。
トラブルで現地映像が受信できないらしく、空撮で間をつなぐフリー走行1回目。
やっと映像が届いたと思ったら、ニキータ・マゼピンさんがスピンして黄旗です。
でもね、イモラは狭いコースだからね、新人さんにはきびしいよね。ね。
いつの間にかセルジオ・ペレスさんとエステバン・オコンさんが接触、赤旗に。
新人さんじゃなくても、イモラはきびしかったでござるよ。
通信障害もあったとかで、チーム無線が制限されていたとのことですが、えっ、そんな状態で走らせていたの？
イモラより、その情報のほうが怖かったり。
セッション終了間際、またマゼピンさんがスピンして、赤旗のままセッション終了とあいなりました。
フリー走行2回目では、開始10分にマックス・フェルスタッペンさんのクルマがストップ、セッション中にコース復帰できずに終ってしまいまして。
「リヤの何かが壊れた」って言うけれど、なんだかとっても心配ですよ。
セッション終了間際には、シャルル・ルクレールさんがクラッシュして、赤旗のまま終了に。
