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投稿日: 2021.05.02 16:29
更新日: 2021.05.02 16:57

【ブログ】Shots! 写真を撮るのが楽しいアルガルベ。セナの27回目の命日を迎え、安全なレースを願う

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Blog | 【ブログ】Shots! 写真を撮るのが楽しいアルガルベ。セナの27回目の命日を迎え、安全なレースを願う

 熱田護カメラマンにとって25年ぶりのF1ポルトガルGP。初のアルガルベ・サーキットは、写真を撮るのが楽しくなるサーキットだそうです。予選ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションかと思われましたが、トラックリミット違反によりタイムは抹消、今季2度目のポールとはならず。また予選が行われた5月1日は、アイルトン・セナの命日でした。今回はそんなポルトガルで熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


土曜日は、5月1日。
27回目のセナ選手の命日となりました。
少し、暗い話題からになってしまいますが、ご容赦ください。
多くの人にとって1994年5月1日というのは忘れられない日です。
僕にとってもそう。
SNSを見ていても、セナ選手を追悼する内容をアップしている人は多かったですね。

そこで、毎年思うんですけれど、ひとつ訂正していただきたいことがあります。
当時も報道で言われていたことなんですが、セナ選手がイモラ・サーキットのタンブレロコーナーで壁にぶつかった際に
フロントのサスペンションアームがヘルメットに刺さってしまったという記事は間違いであるという事です。

テレビの映像でも、ヘルメットの形はそのままであるというのはわかりました。
そして、今回同行しているジャーナリストの尾張さんが、翌日の5月2日にボローニャにある遺体安置所に行ってセナ選手に会っています。
たくさんの花に囲まれた、お顔は綺麗だったそうです。
ですので、アームがヘルメットやヘルメットバイザーを貫通したというような事実はありません。
今更なんだと思われる方もいるかもしれませんが、事実として多くの人に知っていて欲しいと思い今回書かせていただきます。
とかく、センセーショナルな見出しを付けたがる情けない報道の誰かが言い出した事だと思います。

セナ選手や他にもサーキットで命をなくされたり大けがをされたドライバー、ライダーは少なくありません。
近年のFIAや関係者の懸命な働きで、マシンやドライバーの装具などの安全性が大きく進化しているおかげで多くのドライバーが助かっています。

今後も安全なレースが続きますように。


さて、今回のポールポジションはボッタス選手でした!
ハミルトン選手に勝ったことが大きいです。


予選は、4コーナーで撮影していました。
このように少し登りながら逆バンクになっているんですね。
アタックラップで何人かは姿勢を乱していましたし、ペレス選手はスピンをしてしまいました。
路面コンディションも滑りやすいということとプラスして、ここは難しいコーナーなのかもしれません。


フェルスタッペン選手も痛恨のオーバーランをしてしまいます。
記録抹消前のタイムはポールタイムでしたから、残念無念ですね。
明日のレースに期待しましょう!


木曜の出勤風景。
フェルスタッペン選手とケリー・ピケさん。


木曜のトラックウォーク。
ベッテル選手の身振り手振り。
今回は10番手と大躍進!


上のベッテル選手と同じ場所で一時停止してステアリングを右に切りアクセルを戻し、ブレーキちょっと踏んで……って感じ? のラティフィ選手。


ハース御一行。
こちらもコーナーの前で止まって、ショートミーティング。
小松さんの温かい眼差しがいいです。


マゼピン選手の走り。
今回は20番手、シューマッハー選手が19番手。
でも、ドライバーは懸命に走っています。
コースで写真を撮っていると、ハースのマシンはいたるところで、マシンの挙動が乱れているのを多く見ました。
とても、運転大変そうです。
メルセデスなんかは、全くそんな感じではありませんからね……


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