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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.27 19:22

バトン「F1に乗らないと決めるのが早すぎた」

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F1 | バトン「F1に乗らないと決めるのが早すぎた」

 ジェンソン・バトンが、2017年はF1でレースをしないと決めるタイミングが、少し早すぎたことを認めた。判断そのものに後悔はないものの、残りのレースでの心構えに影響があったからだという。 

 今年36歳になったバトンは、8月のサマーブレークの間に、2017年にはF1のレースシートから降りることを決め、9月のイタリアGPの週末にその意向を明らかにした。

 だが、8月の休み以降、バトンの成績は「まだら模様」となり、スパとセパンの予選では力強いパフォーマンスを見せたが、8レースで3回のQ1敗退を喫し、ポイントは2回しか獲得していない。これに対して、チームメイトのフェルナンド・アロンソは、スパ以降の8戦で5回の入賞を果たしている。

 発表のタイミングについて質問されたバトンは、「8月の時点で決めたのは、少し早かったような気がしている」と語った。

「ドライバーがレースをいったん離れるとか、あるいは引退しようと決める時には、できるだけ最終決定を遅らせようとするものだ。僕の場合は、それがあまりにも早すぎたし、結果として気持ちの面で間違いなく何かが変わってしまった。残念なことにね。自分では気持ちは変わらないと思っていたけど、実際には変わってしまったんだ」

 この日曜に、バトンはアブダビで305戦目のグランプリを迎える。2018年にレースシートに復帰する含みも残しているとはいえ、これが彼にとってF1では最後のレースになる可能性が高い。

 だが、彼はこれが「引退前の最後のレース」だと思ってはいないと強調した。自分では70歳になってもレースを続けるつもりでいるというのだ!


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