F1第3戦ポルトガルGPは、メルセデスのルイス・ハミルトンが逆転で今季2勝目を挙げました。その後方ではチャンピオンシップ争いのため、バルテリ・ボッタスとマックス・フェルスタッペンがファステストラップを狙いにいくなど、最後の最後まで1ポイントを争う展開に。一方、角田裕毅選手はペースが上がらず15位でレースを完走しました。熱田護カメラマンはそんな結果に少し心配になったようですが、今回はそんなポルトガルGPの日曜日に熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
スタートは、1コーナーに。
ホームストレート正面から見ると下り坂になっていて、一旦マシンが隠れて2コーナーに向かっていくという特殊な路面構成。
このスタート直後、ひょっとしたらまたフェルスタッペン選手がメルセデスに並びかけた状態で来るんじゃないかと期待していたんですけど、
現実は、そう甘いもんじゃないわけで……
ポールポジションから出たボッタス選手ですが、若干トラブルもあったようですけど、やっぱりハミルトン選手のペースと同じでは走れないということになってしまいますね。
終わってみれば、ハミルトン選手のレースでした。
もう、やっぱり強い!
表彰台に上る直前のシーン。
ふたりで競り合った場面は何周もあったでしょうからね。
あの時どうだったのかという、意見交換でしょうか?
一体どんな会話してるんでしょうね。
ペレス選手のレースペースがもう少し、この表彰台の3人と近づかないとレッドブルとしては作戦面からも厳しい戦いをせざるを得ないですよね。
2位のフェルスタッペン選手。
チャンピオンシップを考えると、首位のハミルトン選手と8点差を縮めていきたい。
今回ポールポジションを獲れた速さがあったけれど、少し噛み合わなかったポルトガルGPとなってしまいました。
次のバルセロナでは、勝ちたい。