2021年F1第5戦モナコGPは、ポールポジションのシャルル・ルクレールがトラブルによりスタートできないというまさか幕開けを迎えました。2番手スタートのマックス・フェルスタッペンが今季2勝目を飾り、カルロス・サインツ、ランド・ノリスとともに表彰台に上がりましたが、3人ともモナコで表彰台に乗るのはこれが初めてのことでした。今回はそんなモナコGPの日曜日に熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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スタートは、いつものミラボーへ。
ポールポジションのルクレール選手がスタート前にマシンを降りてしまうというまさかの展開に、フェルスタッペン選手としては楽な展開になりました。
フェラーリもルクレール選手も、ギヤボックスの交換をしないリスクを承知で下した決断であったはずです。
ポールから出ることを最優先とした結果だったということではないでしょうか……
なので、チームの責任というばかりではないようにも思います。
序盤のトップ争い。
ここにルクレール選手も加わっていたら、もっと面白かったんでしょうね。
ボッタス選手のホイールナットトラブルというのも切ない……
不完全燃焼の予選から結果オーライの2位表彰台獲得のサインツ選手。
もう、フェラーリのマシンにも慣れたのかな。
ベッテル選手、8番手スタートの5位入賞という大活躍。
こちらも、ようやく噛み合ったレースができたということでしょう。
全く噛み合わなかった……モナコ優勝経験者のリカルド選手。
12番手スタート、12位ゴール……
どうしちゃったんでしょうね。
本人も悩むでしょうね。
そして、噛み合わなかった、アロンソ選手。
17番手スタートから、13位ゴールだから追い上げは成功しているんですけど、あのアロンソ選手のイメージではまだありません……