メルセデスF1チームの代表トト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンはマレーシアGPでのエンジントラブルのせいでF1世界タイトルを逃がしたと述べた。
ハミルトンはセパンで順調に走行しそのまま優勝するかに思われたが、エンジントラブルが発生しリタイアを余儀なくされた。一方チームメイトでタイトルを争うニコ・ロズベルグは3位につけた。
これによりロズベルグがチャンピオンシップのリードを23ポイントまで広げることになり、ハミルトンが5ポイントリードしてランキング首位となる展開にはならなかった。
ハミルトンはロズベルグから最終的に33ポイント差をつけられ、今シーズン最後の4戦で勝利したものの、5ポイント差でロズベルグにタイトルを奪われた。
「明らかにマレーシアGPが、2016年に彼がタイトルを逃した原因となった」とウォルフは述べた。
「勝つにしても負けるにしても品格を持たなければならない」
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