2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、フェルナンド・アロンソ(アルファタウリ・ホンダ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)だ。
なお、ノリスは予選で6番グリッドを獲得したが、Q1で赤旗が掲示された際に速やかにピットに戻らなかったとして、予選後の審議の結果3グリッド降格ペナルティを科されている。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 予選=10番手
週末を通してペースが悪い。結局、(マシンに)何か悪いところがあるからなのではないかと感じる。自分は限界ぎりぎりまで攻めているのに、ペースが遅いんだ。これ以上プッシュしたら、ウォールに突っ込んでしまう。
(予選の走行順は)ルイスと交互に決めている。今週末はルイスが、ガレージをどっちが先に出て行くかを決める番だった。彼はQ3最初のランで僕のトウを得て走った。2回目のランで僕はシャルル(・ルクレール)のトウを得てアタックしようとしたが、赤旗が出てフライングラップを諦めることになった。
明日は難しいレースになるだろう。でもここでは何が起きてもおかしくない。一時は1周遅れだったのに上位まで挽回した例がある。だから挑戦し続けるよ。明日の戦いに備えて、すべての要素について理解を深めるつもりだ。