2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 予選=5番手
今回もフラストレーションの溜まる予選だった。(赤旗などの)状況のせいでマシンのポテンシャルのすべてを引き出せなかったのは残念だ。
最後のアタックでタイムを上げていた時に、目の前でアルファタウリのマシンがクラッシュした。タイヤがロックした煙が見えたけど、彼(角田裕毅)が走り続けているものと期待していた。クラッシュに気付いた時にはもう手遅れで、結局バリアに接触してしまった。あのスピード域ではもっとひどい結果になっていた可能性もあるけれど、マシンは大丈夫そうだ。
良かった点を挙げると、バクーに来る前に予測していたよりペースが良かったことだ。ポールポジションを獲得したシャルルにおめでとうと言いたい。全体的にはチームにとって素晴らしいリザルトだ。これからレースに向けて準備を始める。明日は挽回できるように全力を尽くしたい。