2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)だ。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=10位
最後の2周を迎えるまでは、あまり大きな出来事のないレースだった。何とか1点を持ち帰ることができて良かったよ。驚いたのは、オーバーテイクがとても難しかったことだ。前のクルマに追いつくのはわりと簡単なのに、そこから仕掛けることができなかったんだ。赤旗後の再スタートでは密集した集団の中にいて、もう少しうまくやれたかもしれないが、逆にひどい結果に終わる可能性もあった。そう考えて、この1ポイントをありがたく受け取っておくよ。いずれにせよ、これ以上の成績は難しかったと思う。