バクー市街地サーキットで2年ぶりに開催された2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPは、チャンピオンシップを争うルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がノーポイントに終わり、セルジオ・ペレスがレッドブル・ホンダ移籍後初優勝を手に入れる波乱の展開になり、ホンマさんの推しであるキミ・ライコネン(アルファロメオ)も今シーズン初ポイントを獲得しました。改めてレースをホンマさんと振り返りましょう。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気でしたか?
わたくしホンマは、あまりお元気ではございませんでした。
前触れもなく、突然やってきた左目の球結膜下出血。
これは白目の膜のあいだに血が溜まってしまう症状なんですが、とにかく見た目がヤバイ。
『なんだか今日、やけに人に見られるわぁ』なんてパン屋さんで不思議に思っておりましたが、家で鏡を見てびっくり仰天。
左目が千葉真一、いや違う血走っているではありませんか。
白目を真っ赤な血で染めながらパンを選ぶ女。
そりゃあ、みんな見るわいな。
全治1週間。
千葉真一の間は、大人しくおうちで膝抱えていようと思います。
シンガポールGPがなくなってしまいました。
今は代替レースを調整中とのことですが、今後もまた、あっちこっちと変更がでてくるのでしょう。
まあなんだ、覚悟はしておりますが、口に出したら本当になってしまいそうなので、堪えていようと思います。
とにもかくにもコロナよ、はやく静まりたまえ!
さてアゼルバイジャンGP。
城塞都市バクーでの市街地コースでございますよ。
わたくし、城塞都市の響きだけで白飯2杯は食べられます。日本にはない城塞はロマンが詰まっております。
しかも油田があるんですよ!
世界遺産にオイルマネーだなんて、ロマンの大盤振る舞いでございます。
そういえば、昔働いていた会社関連で、アゼルバイジャンの電気工事支援というものがあったらしいのですが。
『バクーは停電が多い』なんて話を聞いた当時は、F1の『エ』の字もなく。
この国はF1開催まで、どれだけのスピードで発展してきたのでしょうか。
ロマンあるジャン・アゼルバイジャン、いつか行ってみたいものです。
フリー走行の黄旗赤旗祭りはすごかった!
ただでさえ狭いコースに加えて、ホコリは舞うわ、木の枝は落ちてるわの大騒ぎで。
あっちこっちでクルマははみ出しまくり、黄色赤色緑色と目まぐるしく表示も回転しておりました。
フリー走行2回目ではシャルル・ルクレールさんがクラッシュし、
フリー走行3回目ではマックス・フェルスタッペンさんがクラッシュしてしまわれましたよ。ぐぅぅ。
……できるならば、メルセデスが不調なときにこそ、確実にものにしていただきたいのよ。
フェラーリさんは今回も調子よさげなので、モナコでお気の毒だったルクレールさんには、リベンジしていただきたい。
そのアゼルバイジャンGP予選。
Q1では、ランス・ストロールさんがターン15の餌食になり赤旗に。
再開後はアントニオ・ジョビナッツィさんが、またもやターン15でクラッシュ赤旗です。
ターン15に住んでいる魔物さんは、はりきりすぎでございます。
我らがキミ・ライコネンさんは14番手で、無事Q1突破いたしましたよ!
Q2ではダニエル・リカルドさんがバリアに突き刺さり、赤旗のまま終了です。
我らがライコさんは、ここでも14番手でございました。
すなわちこれにて、わたしの予選も終了でございます。
14番、14番手かあ……。