12月4日、ツインリンクもてぎで開催されている『Honda Racing THANKS DAY 2016』で、先週末のアブダビGPでF1“ラストレース”を戦い終えたジェンソン・バトンと、レプソル・ホンダのMotoGPライダー、ダニ・ペドロサがNSX CONCEPT-GTを、フェルナンド・アロンソとMotoGPチャンピオンのマルク・マルケスがMotoGPマシンのRC213Vをそれぞれドライブした。
17年はスーパーGTに参戦とも噂されているバトンは、走行リハーサルとして設定されていた2日(金)に初めてドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GTをドライブ。準備万端で日曜の本番を迎えたバトンは、多くのモータースポーツファンが見守るなか走行。KEIHIN NSX CONCEPT-GTをドライブするペドロサとともにスーパーGTマシンを操る姿に、大歓声が上がった。
走行を終えた直後のバトンは開口一番「スーパーGTマシンは、本当に楽しいレーシングカーだよね!」と笑顔で語ったバトンはスーパーGTマシンを気に入った様子で、ともにデモランを行ったペドロサや、昨年のサンクスデーでNSX CONCEPT-GTをドライブしているアロンソ、マルケスらと話に花を咲かせていた。
鈴鹿1000キロへの参戦意欲を明かしているバトンにとっては、実りのあるサンクスデーとなったようだ。
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