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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.06 07:19
更新日: 2016.12.06 07:41

アロンソのメルセデス移籍を望むF1ボス。マクラーレン・ホンダは契約を強調し牽制

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F1 | アロンソのメルセデス移籍を望むF1ボス。マクラーレン・ホンダは契約を強調し牽制

 ニコ・ロズベルグの後任候補のひとりとしてフェルナンド・アロンソの名前が挙がっているが、彼が所属するマクラーレン・ホンダのボス、ザック・ブラウンがアロンソの移籍を否定した。

 初のF1タイトルを獲得した数日後、ロズベルグはF1からの引退を発表、メルセデスは急きょルイス・ハミルトンの新しいチームメイトを探さなければならなくなった。メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフはF1ドライバーのほとんどから打診があったと明かし、彼自身としてはライバルチームのスタードライバーを引き抜くのは気が進まないが、そうなる可能性はゼロではないと語った。一方でメルセデスのノンエグゼクティブチェアマンであるニキ・ラウダは即戦力になるドライバーが必要であると述べている。

 ロズベルグの引退を聞いたバーニー・エクレストンは、自分の考えではハミルトンのチームメイトの座にアロンソが就くことが望ましいとロイターに対して発言した。

 マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクターに新たに就任するザック・ブラウンは、こういった状況のなか、アロンソが契約期間を1年残して離脱する心配はしていないと語った。

「フェルナンドとは契約を結んでいる。それに彼は今とても満足している」とブラウンはSky Sportsに語った。

「もちろん彼は勝つことを望んでいる。それは我々も同じだ。だが私は(アロンソがメルセデスに来年移るという)シナリオを心配してはいない」

「我々は今の状況に非常に満足し安心している」

 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエはアロンソの移籍の可能性について「それはうわさだ。人はうわさが好きだからね」と語った。

「だが我々は(アロンソと)契約を結んでいる。それに(アロンソがメルセデスに行くのは)いい動きだとは思わない。ルイスはブラックレーに非常になじんでいる。そういう彼を相手にしなければならないのだ」


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