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F1 ニュース

投稿日: 2021.06.29 07:00
更新日: 2021.06.29 13:20

ライコネン「できる限りのことをやり、あのスタート位置で得られる最善の成績だった」:アルファロメオ F1第8戦決勝

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F1 | ライコネン「できる限りのことをやり、あのスタート位置で得られる最善の成績だった」:アルファロメオ F1第8戦決勝

 2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは11位、アントニオ・ジョビナッツィは15位でレースを終えた。

■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=11位

キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)

 あと10周あれば、おそらく何ポイントか獲れただろう。だが、残念なことに、結果としてポイントは獲得できなかった。今日のレースで、できる限りのことはやったし、あのスタート位置から得られる最善の成績を手にしたと思う。戦略は適切で、ペースも良く、クルマのフィーリングも良かった。いいスタートを決めて、いくつかの楽しいバトルがあり、その過程で何台かをパスした。

 ただ最後に選手権ポイントだけが得られなかった。来週は、土曜に(予選で)もっといいパフォーマンスを発揮して、レースで好成績をあげるチャンスにつなげたい。

■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=15位

アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

 1周目にスピンを喫して、最後尾からの追い上げを強いられるとなると、どうしても難しいレースになる。序盤に集団に追いつこうと全力でプッシュしたことが、さらに僕のレースを損なうことにつながった。ハードタイヤでのアンダーカットでリカバーしようと試みたが、レース終盤にはもうタイヤが終わって、攻められても抵抗できない状態に陥ったんだ。

 それでも、僕らのレースペースが悪くなかったことは、キミ(・ライコネン)の11位という結果が証明している。来週末、予選でいい位置を確保して、ターン1を無事に通過できさえすれば、もっと上位でのフィニッシュとポイント獲得を望めると思う。


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