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F1 ニュース

投稿日: 2021.07.07 18:20
更新日: 2021.07.07 18:15

グランプリのうわさ話:環境に安心しきったハミルトンに“ハッパをかける”経営陣の策

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F1 | グランプリのうわさ話:環境に安心しきったハミルトンに“ハッパをかける”経営陣の策

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 F1第9戦オーストリアGPの期間中、レッドブルリンクのパドックでは根拠に欠けるうわさ話が飛び交っていた。普段から事情に詳しい筋が、ジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスがサマーブレイク後にスワップ移籍すると主張していたのだ。ラッセルがルイス・ハミルトンのいるメルセデスに移って1年半を共に戦う一方、ボッタスは今シーズン終了までウイリアムズで走るのだという。

 それらの情報筋が、数人のダイムラー経営陣と、メルセデスF1のスポンサー企業である『イネオス』の幹部たちから得た印象として語ったところによれば、ハミルトンはボッタスと組んでいるかぎり安心し過ぎるので、ラッセルとのペアに変えれば、より速く走るために自らを駆りたてるはずだと考えているようだ。しかし、トト・ウォルフとメルセデスの別の情報筋はいずれもこの話を「完全な空想」と否定した。ただしその一方で、2022年については一切決まっておらず、ハミルトンの将来のチームメイトについては第12戦ベルギーGPまでに決断するつもりだとも認めた。

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