F1史上初の『スプリント予選』が導入された2021年F1第10戦イギリスGP。週末のフォーマットが変わって大きな話題になりましたが、それ以外にも今回のイギリスGPでは、2022年型マシンの実寸大モデルが初公開され、こちらも注目を集めました。そんなシルバーストンの様子を、熱田護カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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水曜日に、滞在しているホテルと同じ町にある、HRD MK(ミルトンキーンズ)に行ってきました。
超機密だらけの建物ですので、外観だけ撮影させていただきました。
日本のさくらまで、5862マイル。
遠いですよね。
その遠くの日本の会社が、F1に打って出るというのは距離以外にも様々な壁があります。
その高い壁を何枚も乗り越えて(本当にどん底からでしたらね)、現在のランキングトップがあるわけです。
一体、これまでこの建物から何機のPUがグランプリに向かい、戦い、戻ってきたのでしょうね。
山本さんとも少し話しました。
日本グランプリ開催を実現させたい、そのために関係各所と情報交換をしています、とのこと。
お隣には、無限とHONDAの建物があります。
無限は二輪レース関係のメンテナンスをしていたこともあったそうです。
木曜日、トラックウオークで小山選手。
ずっとギヤボックストラブルだったそうで、レースもリタイヤ。
なかなかうまくいきませんね。
ボッタス選手がひとりジョギングしてました。
来季のことが気になります。
ホームストレートでは、2022シーズンからの新しいデザインワークを施した実物大のクルマが公開されるので、その撮影に合わせて全ドライバー集合です。
ハミルトン選手が、ノリス選手に話しかけます。
「ウエンブリーでは、大変だったね……」とかいう会話でしょうか?
お決まりの撮影が終わって、新しいデザインに、ドライバーの皆さん興味津々。
でも、さすがライコネン選手。興味なし?
いいね。