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投稿日: 2021.07.21 13:12
更新日: 2021.07.22 01:26

【ブログ】Shots! 議論を呼んだ接触も。地元ヒーローのハミルトンが劇的な優勝で通算99勝目を手にする


Blog | 【ブログ】Shots! 議論を呼んだ接触も。地元ヒーローのハミルトンが劇的な優勝で通算99勝目を手にする

 2021年F1第10戦イギリスGP決勝は、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、1周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と接触。これにより10秒加算ペナルティを受けるも、怒涛の追い上げを見せたハミルトンが母国で通算99勝目をマークしました。そんなシルバーストンの様子を、熱田護カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

イギリスGP。
いろいろありましたね。

まず、アップが遅くなりましてすみません。
グランプリ後の月曜の早朝に、ロンドン・ヒースロー空港からブダペスト行きの飛行機に乗らねばならず、ブダペストの宿に着いた時は疲労困憊でしたので、火曜日、たくさん寝てこれを書いています。
その間に、ネットではいろいろと論戦が交わされたようですね。

F1はスポーツでもあり、エンターテインメントでもあります。
レース1周目のフェルスタッペン選手とハミルトン選手の接触に関して、様々な意見が、チームからファンから出ているようです。

例えば……レッドブルからすると、ハミルトン選手けしからんということになり、メルセデスからするとレーシングアクシデントでしょってことになる。
フェルスタッペン選手のファンからすると、ハミルトン選手がねじ込んできたからだということになるし……。

ハミルトン選手のファンからすると、フェルスタッペン選手は過激な運転をこれまでもしてきたし、今回もそうだということになる。

でも、決定的なのは、FIAが示したハミルトン選手に対するペナルティー10秒ということだけが、確定している唯一のことで、立場が違えば受け取り方も意見も違ってくるということです。

さらに、僕の意見を書かせていただければ、今現在、世界一運転が上手なふたりが争った結果なんです。

ハミルトン選手にしてみれば、地元グランプリ、そして勝つにはオープニングラップで前に出なければ優勝できるチャンスは自分のマシンのパフォーマンスを見るとほどんど無くなるという何が何でも、首位に立ちたいという1周目。

そんな、ハミルトン選手の戦略をもちろん、フェルスタッペン選手も知っていたはずです。

そして270km/hで曲がるコプスでイン側に出たハミルトン選手は当然ラインが通常より外側になります。

引きたくない、フェルスタッペン選手にしてみれば、少しアウトにくるというのは分かっているはずですけど、結果当たってしまった。

絶対、ハミルトン選手がわざと当てたということはないと思います。フォーミュラカーはほんの少しの接触でも本来の性能を大幅に奪われるというのは当然分かっているので、あのスピードで当てにいくと言うことはないし、仮に当たった場合、大きなクラッシュになると言うことは誰にでも分かっていることです。実際にそうなりましたし。

ですから、レーシングアクシデントという以外の何物でもないと思います。

ただ、ハミルトン選手が引かないという読みをフェルスタッペン選手が出来ていてコプスでもう少しアウトのラインを取り2位に一旦下がっても次のチャンスが今のマシンパフォーマンスからすればあったと思うし、仮に2位になったとしてもポイント的には圧倒的に優位を保てたわけですよね。

何より、見ているお客さんやテレビの前のファンはワクワクできたし、僕もそんなシーンを撮ってみたかったなどという希望はあるけれど、あのスピード、緊張感の中で適切な判断をするドライバーの所作を外から見ている僕には想像もできない世界が存在するはずです。

もちろん、ホンダ参戦最終年、フェルスタッペン選手にチャンピオンを獲って欲しいと願っている僕にとって、目の前のモニターでクラッシュを見たときには正直、がっくりきました。

なによりも、大事に至らず本当に良かったです。

今年のF1が例年になく面白いというのは、飛び抜けた才能のドライバーふたりが同時期に違うチームで勝てるマシンに乗っているという奇跡的な年だからです。
ヒリヒリするようなレースを今後も見せてくれると思います。

今年、コースで写真を撮るカメラマンは、コース脇の移動はいいのですが、お客さんの通路を移動してはいけないというルールがあります。
シルバーストーンサーキットは、コース脇を移動できる場所も多いのですが、その通路が所々切れていて進めなくなります。

以前ですと、お客さんの通路を歩いて移動しつつ場所移動するのですが、今回の移動はシャトルバスを使わなければなりません。
8台用意されたシャトルに6人くらいのカメラマンが割り当てられますから、言うなればセッション中の移動は奪い合いになるし、延々待ち続けなくなる可能性が大きいので、日曜日のレースは最終コーナー周辺でずっと撮ることにしました。

ルクレール選手がレースの大半をリードしてました!
フェラーリの速さが復活してきたのは嬉しいですよね。

本当にたくさんのお客さんが来ていて、日曜の朝サーキットに入るのにだいぶ渋滞をしました。

終盤の7位争い。
アロンソ選手の復調は成し得たのでないでしょうか!
ストロール選手も成長しています。

ペレス選手は、最後尾からの追い上げのペースが思うように伸びなかったのかな?
抜きにくいコースのせいかもしれませんが、きっちりファステストラップを記録できたのは良かったですが、やっぱり予選の失敗は痛かった……

角田選手、10位入賞1点獲得。
堅実によく頑張ったと思います、が、やっぱりガスリー選手との差をもう少し縮めるような活躍を期待したい!


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