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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.09 17:27
更新日: 2016.12.09 17:29

ロズベルグ後任問題:ボッタス引き抜きは難しいとメルセデスF1ボス。ウェーレインに援軍

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F1 | ロズベルグ後任問題:ボッタス引き抜きは難しいとメルセデスF1ボス。ウェーレインに援軍

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフが、ニコ・ロズベルグの後任として有力候補と考えられているバルテリ・ボッタスとパスカル・ウェーレインの起用の可能性について語った。

 初の王座に就いた数日後にロズベルグは引退発表、メルセデスは2017年に向けて早急にルイス・ハミルトンのチームメイトを探さなければならなくなった。

 チャンピオンチームのシートが空いたことで大きな注目が集まるなか、ウォルフはドライバー選びに苦労していると明かした。

「ニコの決断がかなり遅かったため、難しい状況にある。3カ月前に分かっていれば選択肢はもっと多かった」とウォルフはSky Sports F1に対して語った。

「ニコが勇敢な決断をしたように、我々も勇敢な決断をしなければならないかもしれない」

「最もミスが少なく、最も速いドライバーが必要だ。そしてF1はチームのスポーツであるということを理解していなければならない」

「ミスをしないことが重要だ。ルイスもニコもミスや接触は極めて少なかった。我々は90パーセント以上のレースで最大限のポイントを確保してきた。だからそういう面を考慮する必要がある」

「そしてルイスにチャレンジし、チーム全体のパフォーマンスを向上させられるだけの速さがあることだ。恐ろしく速いドライバーを必要としている」

「これまでの哲学を変えるつもりはない。ふたりが互いに戦えるよう、平等なチャンスを与えたい。ファンのためにも我々のためにもそうする必要があると考えている」


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