2015年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、マノー・マルシャのウィル・スティーブンスは19位/20位、アレクサンダー・ロッシは20位/19位だった。
■マノー・マルシャF1チーム
ウィル・スティーブンス フリー走行1=19位/2=20位
すごく順調にいっていたのに、FP2の序盤に残念なミスをしてしまった。コースになじみつつあり、空力面の評価も完了し、FP2ではそういった作業をすべて活用して明日以降どのあたりを目指せるかを確認する予定だったのに。でもそれができなかったので、明日、予選前のFP3でプログラムを終えなければならない。忙しくなるよ。
ここは楽しいサーキットだね。面白い経験だ。明日は文字どおりコースに戻ってくることを楽しみにしている。
アレクサンダー・ロッシ フリー走行1=20位/2=19位
チームと僕にとっての初日はとてもうまくいっていたのに、ほんの小さなミスがそれに水を差す結果になってしまった。残念だ。
それまでの流れにはとても満足していたんだ。だからそれほど落ち込んではいない。僕のマシンを担当するクルー、実際には両方のマシンのクルーが素晴らしい仕事をして、あっという間にマシンを直してくれた。そのことに感謝しなければならない。
ここは湿度がものすごく高く、働く環境としてはとても理想的とはいえない。だからこそ、土日に頑張って彼らのハードワークに報いるような結果を出したい。
オプションタイヤでの走行ができなかったので、明日のFP3は忙しくなる。でも今日のポジティブな要素に目を向け、仕事の続きに取り組んでいくよ。
(FP1終盤にターン18でバリアにヒットしてしまったことに関し)すごく動揺してしまった。最初のセッションで起きてほしくない出来事だ。
あの時は、いくつか新しいことを試していた。あれほど大きな変化が起きるとは全く思っていなかった。小さなミスだったが、場所が悪くて重大な結果につながってしまった。
自分をかなり責めている。避けられたことだからだ。でもチームはもう気持ちを切り替えているので、僕もそうするよ。