8月26日（木）、アルピーヌF1チームはフェルナンド・アロンソとの契約を延長し、2022年もアロンソを起用すると発表した。
2001年にF1にデビューしたアロンソは、2005年、2006年にルノーで2年連続でF1チャンピオンに輝いた。その後はマクラーレンやフェラーリなどに在籍し、2018年シーズンを最後に一度F1を離れた。
アロンソはその間に世界三大レースのひとつであるインディ500にスポット参戦し、またWEC世界耐久選手権にもTOYOTA GAZOO Racingからフル参戦。ル・マン24時間レースにも2度出場し、連覇を果たしている。
そして今年、アロンソはルノーからリブランドを経てアルピーヌとなったこのチームからF1に復帰。開幕戦こそリタイアで終えたものの、その後は入賞を重ね、第10戦イギリスGPで初めて行われたスプリント予選ではスタート直後に大きく順位を上げる活躍を見せた。第11戦ハンガリーGPでは見事なバトルを繰り広げ、僚友エステバン・オコンのF1初優勝をアシストし、今季のベストリザルトとなる4位に入賞した。
アルピーヌはすでにオコンとも3年契約を締結しており、これで来シーズンもアロンソとオコンのコンビが継続となる。
