8月3日にハンガロリンクで開催されたハンガリーGPの取材を終えた熱田護カメラマンは、久しぶりに日本に帰国。短い夏休みを過ごしたあと、フランクフルト経由でスパ・フランコルシャンへと移動しました。今回のブログではハンガリーから日本への帰国の道中や、4ヶ月ぶりの日本での様子、そして再びヨーロッパに戻り、スパ・フランコルシャンに至るまでの道のりなどを、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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ハンガリーからの旅を振り返ってみます。
夏休み前のグランプリ。
メインゲート前には、たくさんのファンがドライバーの入り待ちをしています。
この風景は、過去何十年も同じですね。
やっぱり、お客さんが居てその雰囲気でグランプリが盛り上がるんですよね。
無観客のレースというのは、今後無くなってほしいですね。
いつものように、サーキットを出るのが遅くなると、街中のレストランは閉まっていて、マックが味方になってくれます。
日曜日のレースが終わって、夜中の2時くらいかな。
フォトグラファーズルームには、掃除のおばさんと、僕しかいません。
左のほうにいるのは、尾張さん。
ホテルに一度帰ってシャワーを浴びて、待望の日本帰国に向けて出発です。
完徹で早朝に空港に向かいます。
朝焼けが綺麗でした。
本来であれば、カタール航空で帰国予定だったんですが、日本に帰国するときに必要なPCR検査の結果の書類が日本の書式の方がより確実に入国審査にパスするという話を聞いたので、サーキットで受けるPCR検査結果ではなく、フランクフルト空港にあるPCR検査施設に行くことにしました。
絶対に、確実に帰るための旅程変更です。
この旅程変更は、今年の旅、もう何度もしなければなりませんでした。
その度に、購入していた航空券を無駄にしなければならず、大きなフラストレーションを感じます……
この写真は、ブダペストからフランクフルト行きの飛行機に乗るところ。
ホンダの山本さんと本橋さんとも同じ旅程でした。