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F1 ニュース

投稿日: 2015.09.21 13:47
更新日: 2016.12.14 13:53

ヒュルケンベルグ「一方的にペナルティはひどい」:Fインディア日曜コメント

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F1 | ヒュルケンベルグ「一方的にペナルティはひどい」:Fインディア日曜コメント

 2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグはリタイア、セルジオ・ペレスは7位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
 こんな風にレースを終えなければならなくなり、すごく悔しい。マシンに自信を持って乗れていたし、ピットストップを終えていい状態で走っていたんだ。

 フェリペ(・マッサ)とのアクシデントはすごく不運だった。スチュワードルームで事故について話をするチャンスが与えられる前にペナルティが決まった。なぜなのか理解できないよ。

 ターン1を抜ける時、フェリペがピット出口から出てくるのが見えた。でもターン3では僕の方が前に出ていた。僕はレーシングライン上を走っていたし、通常のラインでコーナーに入っていった。そしたら僕の左リヤタイヤが接触するのを感じた。そこでレースは終わりというわけだ。僕の考えでは、あれは僕のコーナーだった。フェリペがブレーキングをかなり遅らせて、ロックして僕にヒットしたんだ。驚いたよ。

セルジオ・ペレス 決勝=7位
 これほど困難なレースを7位で走り切り、6ポイントを獲得することができて嬉しい。

 スタートはとても重要だった。フェルナンド(・アロンソ)の前に出なければならないと分かっていたからだ。さらにロマン(・グロージャン)も抜くことができた。その後はいいリズムを保って走ることができた。最初のセーフティカー出動後、すぐに新品タイヤに交換し、タイヤを労わりながら後ろのグループとのギャップを築くことに集中した。

 2度目のセーフティカーのタイミングは悪かった。そこでフレッシュタイヤを履いたトロロッソ勢が圧倒的に有利になったからだ。彼らがすぐに追いついてくるだろうことは分かっていた。その時点で僕のタイヤはかなり使い古されていたから、コースからはみ出すことなく走り続けるのも楽でない状態だった。だからトロロッソを押さえ切るのは本当に難しかったよ。最後の15周は苦労したけれど、幸い7位を失わずに済んだ。


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