2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは11位、フェリペ・ナッセは10位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=11位
スタートにも1周目の走りにも満足している。ジェンソン(・バトン)をうまく追い抜いた。その後、フェリペ(・ナッセ)にプレッシャーをかけたが、このサーキットはオーバーテイクが難しい。
1回目のピットストップの後、ステアリングのピットストップボタンをオフにし損ない、ブレーキバランスがピットストップの際の状態のままでコースに戻った。そのためにリヤがかなりロックアップした。ついてなかったよ。
その後のペースにはかなり満足だ。フェリペが1ポイント獲得したのはいいことだけど、僕にとっては少し残念なレースだった。
フェリペ・ナッセ 決勝=10位
本当に困難なレースだった。2回ストップ戦略を予定していたが、入賞圏内に入るのは難しいことが分かった。でも最初のセーフティカー出動の後、トップ10に浮上することができた。
2回目のセーフティカーが戻った時は、ついてないことにフロントタイヤの温度が下がってしまっていて、リスタートの際にいいペースを発揮できなかった。大幅に順位を落とし、タイヤがいい状態に戻るのを待たなければならなかった。
でも最終的には1ポイントを獲得でき、チームにとっても僕自身にとってもいい結果になったから大満足だ。楽な週末ではなかったけれど、ある程度満足できる結果でレースを終えることができてよかったよ。