カルロス・サインツJr.は、シーズン半ばにチームメイトのマックス・フェルスタッペンがレッドブルに昇格した時のことを振り返り、自分が選ばれなかったことでキャリアが傷つく可能性があり、“困難な時期”だったと語った。
ロシアGPの後にレッドブルがダニール・クビアトをトロロッソに降格させた時、ダニエル・リカルドのパートナーにはフェルスタッペンが選ばれた。
サインツの方がレーシングキャリアは長かったものの、彼とフェルスタッペンは2015年に同時にF1デビューを果たした。
クビアトの後任として選ばれなかったことに関しては落胆したものの、むしろそれによって自らを奮い立たせ、母国レースとなったスペインGPでは6位を、その次のモナコとモントリオールでもポイントフィニッシュを達成するなど、サインツは力強いシーズンを送った。
シーズン中盤にはトロロッソとの契約延長が決定し、終盤のオースティンとインテルラゴスでも自己ベストの6位を獲得した。
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