大雨のなかで行われた2021年F1第12戦ベルギーGP。雨のスパということで予選から面白い結果となりましたが、決勝は悪天候すぎてレースができず、いろいろな光景が中継映像に映し出されました。予選2番手を獲得したジョージ・ラッセル（ウイリアムズ）や、クラッシュをしてしまいましたが速さを見せたランド・ノリス（マクラーレン）など、次世代ドライバーの活躍が今後も楽しみですね。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気でしたか？
わたくしホンマは、あまりお元気ではございません。
9月10日に開催されるラリー北海道。
ひさしぶりのラリー観戦に加えて、ありがたいことにオートスポーツwebさんから現地特派員ブログも書かせていただく予定でおりました。
ラリーでは、はじめての現地特派員でございます。
はりきって道東のおいしいお店を調べまくっておりました、が、……残念ながら無観客開催になってしまいました。
さらば豚丼。さらば愛しのインディアンカレー。
現地での応援はできなくなりましたが、札幌からみなさまのご活躍を祈っております。
願わくば晴天に恵まれますように。
そしてお次は、F1日本GP中止のお知らせでござるよ。
……そうですか、2年連続中止ですか。
覚悟はしておりましたが、やはり受けたショックはでかかった。
ホンダさんの冠グランプリでのラストイヤーを、この目で見届けたかったなぁ。
ギリギリまで調整していた中の人たちのご苦労は、いかばかりかと思います。
来年は、来年こそは、またみなさんにお会いできますように。
そして我らがキミ・ライコネンさんの進退ニュースも、見かける季節になりました。
『公式が発表しない限りは信じない』と、わたくしは声を大にして主張したい。
そう、我らは訓練されたライコネンファン。
移籍も引退も復活も、何度も乗り越えてきた精鋭でござる。
でもまあ、いつかは必ずそのときが来るわけで。
心の準備だけは、しておきましょうかね。
（※編注：9月2日にライコネンがF1引退を発表しました）
ところで、Wシリーズにはエマ・キミライネンさんという女性ドライバーさんがいらっしゃるんですね。
全然関係ありませんが、密やかに応援したいと思っております。
そういえば、アルピーヌさんとフェルナンド・アロンソさんが契約延長しましたね！
アロンソさんとエステバン・オコンさんのコンビは、今後さらに活躍される気がしておりますよ。
来年のアルピーヌさんが、今から楽しみでございます。
さてベルギーGPはスパ・フランコルシャンでございます。
スパといえば思い出す、2年前に耐久を観に行ったベルギーでの高速道路。
コドライバー役のホンマさんは、サーキットに導きたいのに高速の降り口がわからない。
どんどん遠ざかるスパ・フランコルシャン。
そうよわたしは、地図が読めない女。
1時間遅れで到着したときには、すでに耐久レースを終えた気分でございました。
フリー走行1回目。
さすが降水確率90％、すでに降っておられます。
全車インターミディエイトタイヤで走行です。
ライコさんがスピンしたと思ったら、お次はピット入口でヒットしてしまわれました……。
ライコさんはスパが大好物のはずなのにと、つい過剰な期待をしてしまうのも、ファンの性でございます。
フリー走行2回目では、新兵器『目線カメラ』の登場ですよ。
そのカメラを通して見るアロンソさんの視界は、まんまF1ゲームで見た世界でございました。
今だからこそわかる、ゲームの再現力はんぱない。
わたくし、ゲームのときは少し上からの視点（通常のオンボードカメラの視点）に変えてプレイしておりました。
だって、そうしないと前が何も見えません。
『こんなんで走れるものか』と文句をたれておりましたが……。
走れてた。
走ってたよ。
何も見えてないのに、アロンソさんはちゃんと走れてたよー。
こんな視界で、F1ドライバーはオールージュを駆け上がってしまうのか。
F1ドライバーはクレイジーでございます。
シャルル・ルクレールさんがタイヤバリアにぶつかり赤旗に。
マックス・フェルスタッペンさんも、シャルル車のすぐそばでクラッシュして赤旗に。
そのままセッション終了となってしまいました。
呆然と立ち尽くす、マックスキャップの男の子たちが印象的でございました。
