スパ・フランコルシャンで開催されたベルギーGPの取材を終えた熱田護カメラマンは、次の舞台となるオランダへと移動しました。今回のブログではベルギーからレンタカーでオランダまで至る道のり、そして初めて訪れたザントフォールトの様子を、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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ベルギーGPが終わって、月曜日は1日宿でパソコン作業でした。
ずぶ濡れになったカメラを乾燥です。
精密機械ですから、水分は大敵です。
でも、フイルム時代に比べたら、最近のカメラ機材は多少の雨に濡れても壊れることは無くなりました。
機材の進歩には助けられていますよね。
長期出張で、このどれか一つでも壊れたら、本当に困ってしまいますから……
僕は、ハチミツ大好き!
このベルギーの宿には毎年泊まっているので、朝ごはんに、このハチミツを用意してくれます。
そんな心遣いが、嬉しいですよね。
来年の予約もしてきましたよ。
宿のオーナーが、「ガソリンはルクセンブルグに行って入れた方が安いわよ!」って教えてくれたので行ってきました。
宿から15分くらいすれば、ルクセンブルグなのです。
でも、1リッター1.353ユーロってことは、176円なので、どうなの???
月曜の夜ごはんです。
驚愕の美味しさでありました!
替え玉したかった!
火曜にオランダに向けて移動。
レンタカーで320kmほどの移動です。
急ぐ旅ではないし、取り締まりカメラも怖いので、制限速度遵守、当たり前ですけど。
道はiPhoneのナビゲーションアプリにお任せです。
USBでクルマに繋いで、音楽を聴きながらのドライブ。
矢沢さんとか、浜崎さんとか、クレイジーケンバンドさんとか、アトランダムな曲選択で聞いていました。
そしたらね、偶然、昔iPhoneで録音した2016年の開幕戦オーストラリアGPで、当時のホンダの責任者の長谷川さんの囲みインタビューの音声が流れてきました。
初日の金曜日が終わってからの囲み会見だと思います。
内容は、そのシーズン持ち込んだPUの振動問題と絶対的パワー不足、そして信頼性への不安。
それは、もう、聞いていて長谷川さんが正直に答えてくれているのがわかって、なんだか申し訳ないような。
今年の快進撃からすると、信じられないほど、全く違う雰囲気の内容でした。
あの、マジどん底から、本当に、勝てるPU、チャンピオンを獲れるPUというところまで来たんだな〜とシミジミ思うのでした。
そして、長谷川さんの話を聞いているジャーナリストの皆さんの多さにもびっくりです。
質問していたのは少なくとも9人いました。今年は尾張さん一人ですからね……
そんなことを思いながら、高速道路を走っていました……
スキポール空港近くのホテルに到着後、スーパーに買い出しに行く途中。
オランダは、たくさんの運河がありますので、子供達の釣り堀はあちこちにあります。
この子のTシャツが33だったら良かったんだけどね。
餌は、パンだ!