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F1 ニュース

投稿日: 2021.09.04 23:57
更新日: 2021.09.05 00:24

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが母国でポール獲得。角田は赤旗に阻まれ15番手【予選レポート/F1第13戦】

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F1 | レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが母国でポール獲得。角田は赤旗に阻まれ15番手【予選レポート/F1第13戦】

 9月4日現地時間15時、2021年F1第13戦オランダGP予選が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。

 晴天に恵まれ気温は18度、路面温度は35度というコンディションで、海からの風が強くコース上には砂が運ばれる。

 Q1では各車ともソフトタイヤでコースインしアタックへ向かう。新型コロナウイルス陽性のキミ・ライコネン(アルファロメオ)に代わって出場のロバート・クビサ、そしてFP3でクラッシュを喫したカルロス・サインツ(フェラーリ)もマシンの修理が間に合いコースインを果たした。

 まずはフェルスタッペンが全セクターベストの走りで1分10秒036のトップタイムを記録。メルセデスAMG勢はミディアムタイヤを履いてルイス・ハミルトン(メルセデス)が0.147秒差の2番手タイムを記録、3番手にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が飛び込んだ。

 抜きぬくく予選が重要かつ1周が短いサーキットだけに、Q1突破を目指す下位勢は早いタイミングでピットに戻って新品ソフトに履き替え、3アタックランを行う戦略。FP3から苦戦が続く角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)も同様にアタックを進めていくが、なかなかウイリアムズ勢を上回ることができない。

 路面のエボリューションが大きく、2回目のアタックでは1秒も向上する状況。そのため残り2分半を切ったところで首位フェルスタッペン、4番手ガスリー、7番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)以外の全車が最後のアタックに臨み、メルセデスAMGはここで新品ソフトタイヤ、そして角田も3セット目を投入する。

 ここで各車が続々とタイムを更新し、ピット出口でギャップを作ろうとする大渋滞で遅れてメルセデスAMG勢がタイムアタックをできなかっただけでなく、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がタイムを更新できず16番手でQ1敗退。セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)もターン13で大渋滞に引っかかり17番手。クビサは18番手、ミック・シューマッハー(ハース)が19番手、ニキータ・マゼピン(ハース)が20番手でQ1敗退となった。クリアラップが取れなかったランド・ノリス(マクラーレン)は辛くも15番手で0.041秒の僅差でQ2進出を果たした。

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第13戦オランダGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2021年F1第13戦オランダGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)


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