ザントフォールトで開催されたオランダGPの取材を終えた熱田護カメラマンは、次の舞台となるイタリアへと移動しました。今回のブログではオランダからドイツ・フランクフルト空港までの陸路、そしてミラノ・リナーテ空港までの空の旅を経てモンツァ・サーキットまで至る道のりを、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
オランダから振り返ってみようと思います。
この家は、ザントフォールトから2キロほど離れたところ。
パネルが壁面に貼ってありました、 F1がこの地に戻ってくることを待っていたんでしょうね。
サーキットのフェンスに貼ってあった、FIA公認のステッカー。
現代のサーキットには、フェンスが張り巡らされていますが、フェンスの仕様は強度や高さなど取り決めがされているんですね。
サーキットのゲート2の出口でバス待ちをしていたら、ペレス選手の登場。
あっという間に囲まれて大撮影大会でした。
オランダの街中は、自転車がたくさん走っています。
自転車用の道路もかなり綺麗に整備されています。
サーキットに向かうファンも、自転車を利用している人多数でした。
観客のほとんどは、フェルスタッペンのグッズを着用しています。
その売り上げだけでも、すごいんだろ〜な。
オランダGPの翌日は、イタリアへの移動日。
お昼前にホテルを出発し、レンタカーでフランクフルトまで移動します。
430kmほどの距離です。
ドイツに入って給油。
250円/Lでございます……高いね。
一番安いガソリンでこの値段ですからね。そう思うと、ベルギーの時に入れたガソリンは安かった。
オランダからドイツのフランクフルト空港までは高速道路で移動です。
オランダ内の高速道路は時速100km規制です。夜間は時速120km規制になるという、ちょっと変わった感じ。夜間は交通量が減るからスピードを少し出してもいいですよということかな?
路面は綺麗でよく整備されています。ところどころ取締りカメラありです。
ドイツに入ると、アウトバーンと呼ばれる高速道路になります。速度無制限という夢のような高速道路なんですが、実際にはそのほとんどの区間で制限速度が設けられています。
時速130km規制が多いかな、老朽化が進んでいて路面はあまりきれいではありません、工事区間も多く時速60km規制になりますし車線も減ったりして渋滞も頻発しています。
取締りのカメラもあるし、その制限速度表示があると、みなさんぴったりと減速します。
どちらの国も高速料金は無料です。
5時間ほどでフランクフルト空港に到着。
ドイツの高速道路のトイレは有料のところも多いです。
70セントですから、90円くらい。現金でもクレジットカードでも払えますが、日本のクレジットカードは使用不可です。