2021年F1第14戦イタリアGP決勝は、フェルスタッペンとハミルトンが接触しリタイアするなか、ダニエル・リカルドがマクラーレン移籍後、初優勝飾りました。今回はそんなイタリアGPの様子を、熱田護カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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イタリアGP。
この写真は序盤の1コーナーから2コーナーの写真です。
ポールポジションから出たフェルスタッペン選手はスタートで遅れてしまってリカルド選手に続いて2位走行でした。
しばらく、この辺りで撮影していて、場所移動して10分後くらいに丁度この場所で、フェルスタッペン選手とハミルトン選手が接触しリタイヤしました。
レース後にプレスセンターのモニターで見た感じ、どちらが悪いのか微妙な感じ。
しかしFIAのリリースではフェルスタッペン選手に次戦のロシアで3グリッド降格のペナルティ。
確かに、ハミルトン選手が先行してました。
でもハミルトン選手が入り口でマシンを左に振っているのはどうしてかなとも思います。
シルバーストーンの時と同じ様な状況ですから、どちらも譲りはしないという気持ちの結果ですけどね。
フェルスタッペン選手のマシンがハミルトン選手のマシンに乗り上げてしまって、ハミルトン選手の頭上にリアタイヤが乗っかってしまう瞬間がありました。
ヘイローのおかげで無傷で済んで良かったです。
2台がいなくなってしまって、残念でした。
角田選手。
土曜日のスプリント予選前、15分間だけピットレーンでの撮影が許可されて僕はアルファタウリのガレージに行ってきました。
2年間、ピットレーンに行っていなかったので、何やら新鮮な感じでしたが、何と言っても15分しかなかったので、あっという間でお時間終了してしまった感じ。
これはレース前にグリッドについた角田選手。
どこか浮かない表情。
この時に、トラブルの状況を話し合っていたのかもしれませんね。
グリッドで、ジャン・トッドさんの訪問を受けていました。
短い会話していましたけど、どんな内容だったんでしょう。
グリッド前方でセレモニー中。
この時にはリタイヤを考えていたのかな?
ご両親が応援に駆け付けていたグランプリだったのに、1周も走れずに終わってしまったイタリアGP。
ブレーキトラブルだとか……残念すぎる。
とにかく、たくさん走りたいのに……残念すぎる。
この、傘もトラブル???直してもらいましょう……
ガスリー選手、スプリント予選でクラッシュ、色々交換してレースはピットレーンスタートになってしまって、走ったけれど制御系トラブルでリタイヤ。
ここでも、マシンが完調なら上位を争えるスピードがあったのに残念。
なんと7番グリッドから地元グランプリをスタートしたジョビナッツィ選手。
オープニングラップでスピンしてしまって最後尾に……
来期のこともあるし、地元ということもあるし、結果を持ち帰りたかった。
クビサ選手。オランダに続いてライコネン選手の代わりに出走。
17番手スタート、14位チェッカー。
やっぱり、いきなりのレースに出て好成績というのは難しいです。
次のロシアはライコネン選手は復帰できると思うので、リザーブということになるんでしょう。
でも、2戦レースに出られたというのは良かったですよね!