2021年F1第14戦イタリアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=10位
忙しいレースだった。1点でも獲れるのはいいことだけど、もう少し運に恵まれれば、もっと多くのポイントを獲得できたはずだ。
スタートはうまく決まって2つほど順位を上げたものの、ニコラス(・ラティフィ)にポジションを返さなければならず、それがタイムロスにつながった。その後、セバスチャン(・ベッテル)といいバトルをしていたが、ターン4で接触し、それに対して5秒のタイムペナルティを科せられた。こちらのクルマにダメージはなかった。タイヤ交換には最適のタイミングでセーフティカーが入ったのに、ピットストップでペナルティを消化しなければならなかったのが痛かったね。本当なら、あそこで大きく稼げるはずだったんだけど。
どちらの出来事についても(ラティフィとベッテル)判定には納得できないけれど、まあ、ありがちなことで仕方がない。わずか1ポイントというのは、この週末のチームの仕事を正しく反映していない。もっと多くの得点をするポテンシャルはあったからだ。