ホンダは9月17日、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となった、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリに代わるファン参加型オンラインイベント『Honda Japanese Virtual Grand Prix（ホンダ・ジャパニーズ・バーチャル・グランプリ）』を10月7日（木）より公式サイト上の特設ページ（https://www.honda.co.jp/motorsports/virtualmsland/）で開催すると発表した。
2021年シーズン限りでF1から退くことが決まっているホンダが発表したこの企画は、本来であれば10月8～10日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるはずだったF1第17戦日本GPが、大会を開催するために設定された期日までに、F1海外関係者の日本入国が確実な状況に至らなかったため中止の決断がなされたことを受け、F1ファンやホンダファンに、グランプリが予定されていた週末を楽しんでもらうために実施されるもの。
イベントは10月7日からホンダ公式サイトの特設ページでオンライン形式で行われ、現在“王者”メルセデスF1とタイトル争いを繰り広げている、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスに質問ができる“Red Bull Racing Honda Special Call Live Event”をはじめ、ホンダがデザインと制作を担当したF1日本グランプリのトロフィーを公開する“幻の日本GPトロフィー ～Made by All Honda～”、田辺豊治テクニカル・ディレクターと山本雅史マネージング・ディレクターとの公開オンラインライブセッション“Honda F1マネージメントLIVEセッション”など多数のコンテンツが用意されている。
なお、オンライン・ライブイベントについては、ドライバーたちや田辺・山本両ディレクターに質問ができる参加者（限定5名）が事前募集を経て抽選で選ばれることになっているが、オンライン視聴の参加は自由だ。
参加者限定枠への応募方法は、制作した応援フラッグを選手にプレゼントするホンダF1ラストイヤー応援企画“「あなたの思いをサーキットへ！」応援フラッグキャンペーン”や、“「鈴鹿の大歓声を再現！」応援動画キャンペーン”などの募集概要と同様に、特設サイト（https://www.honda.co.jp/motorsports/virtualmsland/）をチェックして欲しい。
この他、Honda Japanese Virtual Grand Prixでは、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で開催される特別展『Honda F1 2021 2nd Stage ～夢は挑戦の先にしかない～』を360度カメラで撮影し、デジタルコンテンツとして紹介する企画も準備されている。
同企画では過去のチャンピオンマシンやホンダエンジン搭載F1マシンなどが展示される予定となっており、詳細は今月21日以降、Hondaウエルカムプラザ青山の公式サイト（https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/）で告知される予定だ。
■Honda Japanese Virtual Grand Prix
開催期間：2021年10月7日（木）～
特設サイト：https://www.honda.co.jp/motorsports/virtualmsland/
主なコンテンツ：
1）～F1ドライバーにオンラインで質問ができるファン待望のイベント～『Red Bull Racing Honda Special Call Live Event』
日程：10月7日（木） ※時間調整中
参加：限定5名（事前募集・抽選形式）／オンライン視聴は参加自由
2）～このイベントでしか見ることができない幻のトロフィーを公開～『幻の日本GPトロフィー ～Made by All Honda～』
日程：10月7日（木）より特設サイトにて公開
※Hondaウエルカムプラザ青山にて開催する特別展にて展示予定（10月7～18日）
3）～みんなの想いはチームと共に、Honda F1ラストイヤー応援企画～『「あなたの思いをサーキットへ！」 応援フラッグキャンペーン』
日程：9月17日（金）より特設サイトにて募集開始
4）『Honda F1マネージメントLIVEセッション』
日程：10月10日（日） ※時間調整中
参加：限定5名（事前募集・抽選形式）／オンライン視聴は参加自由
5）『「鈴鹿の大歓声を再現！」 応援動画キャンペーン』
日程：9月17日（金）より特設サイトにて募集開始
6）『Hondaウエルカムプラザ青山 特別展「Honda F1 2021 2nd Stage ～夢は挑戦の先にしかない～」デジタル公開』
日程：10月7日（木）より特設サイトにて公開
方法：特設サイトにて公開
